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【J1採点&寸評】浦和 2-2 大宮|展開は大宮が「劇的」、内容は浦和が「上」。MOMは泥臭さをもたらしたアウトサイダー

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月05日

大宮――決してあきらめないファイターぶりを見せたマルセロ・トスカーノは及第点。

警告=浦和:なし 大宮:マテウス(75分)
退場=なし
【MAN OF THE MATCH】菊池大介(浦和)

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[J1リーグ・20節]浦和 2-2 大宮/8月5日(土)/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
大宮 5.5
攻撃時は3-4-2-1、守備時は5-4-1という、守備重視の布陣でゲームに入ったものの、序盤からミスが目立った。攻撃も連動性がなく、決して本調子とは言えない浦和を相手に有効打は、ミスを見逃さなかったマテウスとワンチャンスを仕留めた瀬川の二回のみ。なんとか引き分けに持ち込んだ点はポジティブに捉えたいが、修正は不可欠だ。
 
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 5.5
2分に好判断の飛び出しでピンチを防ぐと、21分にも宇賀神のシュートをセーブ。ただ、クロスの弾きどころが悪かったことで勝ち越しを許した。
 
DF
19 奥井 諒 4.5(58分OUT)
常に後手を踏むプレー判断の遅さが悪目立ち。26分にはペナルティエリア内でハンドを犯し、失点のきっかけを作った。
 
3 河本裕之 5.5
普段の激しさが鳴りを潜める。加藤順の好セーブで致命傷とはならなったが、77分には武藤に裏を取られてしまった。
 
2 菊地光将 5
中央で守備陣を統率しようと試みるも、緩さを引き締めることは最後までできず。河本とのディスコミュニケーションを起こす珍しい場面もあった。
 
22 和田拓也 5.5
前半は3バックの左に入ったが、バタついた印象が残る。51分には前線からチェイスをして、マルセロ・トスカーノを助けた。
 
MF
15 大山啓輔 5(77分OUT)
守備に奔走した前半はまったく生きず、アンカーに入った後半も攻撃のハンドリングに失敗。いいところなくピッチをあとにした。
 
37 カウエ 6(85分OUT)
球離れが良く、真ん中で少ない攻撃シーンを演出。しかし、3バックに入って後半は戸惑いを見せてしまった。
 
40 茨田陽生 5.5
効果的なポジショニングを取れず、ボールが入ってもどこか落ち着かなかった。経験値の高さを示してほしかったが……。
 
47 岩上祐三 6
最後方から前線に何度も駆け上がれる豊富なスタミナをアピール。勝ち越し弾を許した際の菊池への対応には疑問符も、同点弾をアシストしてそれまでの低調だったパフォーマンスを取り返した。
 
FW
33 マルセロ・トスカーノ 6
決して諦めない、ファイターとしての姿を90分間失わずにいた。次節以降のパフォーマンスにも注目したい。
 
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