若手の突き上げは喫緊のテーマ。負けたからこそ、反省もできる。やるべきことを見つめ直して再スタートすれば、まだ間に合う。
今回、ホームで勝たなくてはいけなかった相手に負けてしまったことは、後々影響が出てくるはずだ。最終予選のラストに控えているのは、中東勢とオーストラリアとの3連続(17年6月13日/イラク戦=A、8月31日/オーストラリア戦=H、9月5日/サウジアラビア=A)。嫌な宿題を残したと思うよ。
具体的に、今回の取りこぼしを補うためには、初戦をしっかり勝ったオーストラリア、サウジアラビアから必ず勝たなければいけなくなった。しかも、さらに1年、今から年齢がひとつ増えているんだ。若手の突き上げは喫緊のテーマになるね。
それでも勝った試合では、あまり反省はしないもの。今回、負けたからこそ反省できるというのは、むしろ良い薬になるかもしれない。やるべきことをしっかり見つめ直して再スタートすれば、まだ間に合う。手遅れには、ならないはずだ。そのためには、もはや「不動」のポジションを多くの選手に与えないこと。「しっかり修正して、次は頑張りたい」なんていう声を揃えたようなコメントは、もう聞きたくないよ。
浅野のシュートがラインを割ったかどうかなんて、小さなことだよ。問題をすり替えてはいけない。日本はもうアジアの横綱ではない。改めてそう認識させられた1敗だよね。今回の最終予選はシビアに、それでいて一丸となって力を合わせて立ち向かっていかないと、日本のサッカー界は本当に取り返しの付かない事態に陥りかねないと思うんだ。
具体的に、今回の取りこぼしを補うためには、初戦をしっかり勝ったオーストラリア、サウジアラビアから必ず勝たなければいけなくなった。しかも、さらに1年、今から年齢がひとつ増えているんだ。若手の突き上げは喫緊のテーマになるね。
それでも勝った試合では、あまり反省はしないもの。今回、負けたからこそ反省できるというのは、むしろ良い薬になるかもしれない。やるべきことをしっかり見つめ直して再スタートすれば、まだ間に合う。手遅れには、ならないはずだ。そのためには、もはや「不動」のポジションを多くの選手に与えないこと。「しっかり修正して、次は頑張りたい」なんていう声を揃えたようなコメントは、もう聞きたくないよ。
浅野のシュートがラインを割ったかどうかなんて、小さなことだよ。問題をすり替えてはいけない。日本はもうアジアの横綱ではない。改めてそう認識させられた1敗だよね。今回の最終予選はシビアに、それでいて一丸となって力を合わせて立ち向かっていかないと、日本のサッカー界は本当に取り返しの付かない事態に陥りかねないと思うんだ。