FW
11　D・オリヴェイラ　7.5（49分 OUT）
CKを頭で合わせ、２得点、中川からのクロスを冷静に流し込み１得点。攻撃ではボールの収まりも良く、カウンターの起点としても機能し、身体を張って守備でも貢献。後半開始早々に負傷交代も、MOMに相応しいパフォーマンスだった。
 
14　伊東純也　６（89分OUT）
攻撃的なスタンスは、守備面にも好影響。右サイドを押し込んだことで、相手SBの攻撃参加を制限させた。その車屋との１対１は見応えがあった。
 
37　クリスティアーノ　６
この日はノーゴールも、CKで上質のボールを配給し、２アシスト。下平監督が言うように「練習してきたセットプレーで、D・オリヴェイラとの形が出来上がってきた」と日々の成果を発揮した。
 
交代出場
MF
15　武富孝介　６（49分 IN）
D・オリヴェイラに代わり、最前線で出場。D・オリヴェイラほどボールは収まらずとも、持ち前の敏捷性でスペースでボールを受けると中川のゴールをお膳立て。守備でもファーストディフェンダーとして役割を全うした。
 
DF
25　小林祐介　－（84分IN）
押され気味の終盤に出場。難しい展開のなか積極的にプレスを仕掛けた。ただ、簡単にかわされるシーンも見られ、やや空回り感も否めない。
 
MF
26　太田徹郎　－（89分IN）
見せ場は少なかったが、伊東よりも守備的に立ち回りゲームをクローズさせた。
 
監督
下平隆宏　6.5
守勢に回らず、「１番の守備は、つなぐこと」とポゼッションを意識させ、「Jの中でもトップクラスの攻撃力」に対抗。２失点したことは課題が残るも、あくまでも攻撃的な姿勢で首位から金星を挙げた。
 
取材・文：川崎＝長沼敏行（サッカーダイジェストWEB編集部）
取材・文：柏＝多田哲平（サッカーダイジェストWEB編集部）
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。