少しだけ“ファダ”になって陽気なEURO2016を楽しもう!
他にも、ピンクのフランミンゴや白馬や水牛がいるカマルグも魅力ですが、とても全ては書き切れないので、周辺の名所案内ここまでにして、最後はマルセイユ市内のレストラン情報などで締め括りましょう。
地元紙『ラ・マルセイエーズ』のミシェル・ガロシオ記者によれば、「とりあえず試合後すぐに食べたいなら、ヴェロドロームそばの『Brasserie du Stade(ブラッスリ・デュ・スタッド)』が便利だけど、24時間営業のレストランも旧港周辺のオペラ座近くにあるよ!」とのことです。
その店の名前は「O’ Stop(オ・ストップ)」。ブイヤベースはありませんが、「魚のグリルから郷土料理アルエット・サン・テット(牛)、ピエ・パケ(羊)まで食べられる」(ガロシオ記者)そうです。
一方、カランクのような静かな場所で食べたい方にガロシオ記者がオススメするのが、バロン・デゾッフにある「Chez Fonfon(シェ・フォンフォン)」。コルニッシュ沿いにあり、シックでありながらマルセイユらしい、小さな港のレストランです。
またガロシオ記者は、マルセイエ(マルセイユ人)ならではの観光名所も教えてくれました。
「旧港右手の最古地区ル・パニエも歩くといいし、『シテ・ラデューズ』、別名『メゾン・デュ・ファダ(狂人の家)』も歴史遺産に指定されたんだ! ル・コルビュジエの手になるユニーク建築だ」
「あとは、昔の猟師町レスタック! セザンヌが愛した美しい風景に加えて、レスタック名物のシシ(揚げ菓子)も食べられて楽しいよ」
“ファダ”とは、ちょっと狂ったように愉快なマルセイユ人の、笑えるニックネーム。さあ、皆さんもちょっとだけ“ファダ”になって、陽気なEURO2016を体験しましょう!
文:結城 麻里
【回想PHOTOギャラリー】過去にフランスで開催された3つのビッグイベント
【主なアクセス】
◇パリからマルセイユ
TGVで「パリ・リヨン」駅発→マルセイユ「サン・シャルル」駅下車(約3時間半)
◇ヴェロドローム
メトロ2番線で「サン・シャルル」駅発→「ロン・ポワン・デュ・プラド」駅または「サント・マルグリット・ドロメル」駅下車
◇ヴィユ・ポールへ
メトロ1番線で「サン・シャルル」駅発→「ヴィユ・ポール・オテル・ド・ヴィル」駅下車
◇イフ島やカランクへのクルーズ
ヴィユ・ポールの埠頭で乗船
地元紙『ラ・マルセイエーズ』のミシェル・ガロシオ記者によれば、「とりあえず試合後すぐに食べたいなら、ヴェロドロームそばの『Brasserie du Stade(ブラッスリ・デュ・スタッド)』が便利だけど、24時間営業のレストランも旧港周辺のオペラ座近くにあるよ!」とのことです。
その店の名前は「O’ Stop(オ・ストップ)」。ブイヤベースはありませんが、「魚のグリルから郷土料理アルエット・サン・テット(牛)、ピエ・パケ(羊)まで食べられる」(ガロシオ記者)そうです。
一方、カランクのような静かな場所で食べたい方にガロシオ記者がオススメするのが、バロン・デゾッフにある「Chez Fonfon(シェ・フォンフォン)」。コルニッシュ沿いにあり、シックでありながらマルセイユらしい、小さな港のレストランです。
またガロシオ記者は、マルセイエ(マルセイユ人)ならではの観光名所も教えてくれました。
「旧港右手の最古地区ル・パニエも歩くといいし、『シテ・ラデューズ』、別名『メゾン・デュ・ファダ(狂人の家)』も歴史遺産に指定されたんだ! ル・コルビュジエの手になるユニーク建築だ」
「あとは、昔の猟師町レスタック! セザンヌが愛した美しい風景に加えて、レスタック名物のシシ(揚げ菓子)も食べられて楽しいよ」
“ファダ”とは、ちょっと狂ったように愉快なマルセイユ人の、笑えるニックネーム。さあ、皆さんもちょっとだけ“ファダ”になって、陽気なEURO2016を体験しましょう!
文:結城 麻里
【回想PHOTOギャラリー】過去にフランスで開催された3つのビッグイベント
【主なアクセス】
◇パリからマルセイユ
TGVで「パリ・リヨン」駅発→マルセイユ「サン・シャルル」駅下車(約3時間半)
◇ヴェロドローム
メトロ2番線で「サン・シャルル」駅発→「ロン・ポワン・デュ・プラド」駅または「サント・マルグリット・ドロメル」駅下車
◇ヴィユ・ポールへ
メトロ1番線で「サン・シャルル」駅発→「ヴィユ・ポール・オテル・ド・ヴィル」駅下車
◇イフ島やカランクへのクルーズ
ヴィユ・ポールの埠頭で乗船