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中村俊輔、遠藤保仁、小野伸二…を超える「最も衝撃を受けた」と鈴木啓太が引退記者会見で明かした“意外”な選手とは?

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年01月10日

「最も印象に残っている試合は、2011年のホームとアウェーの福岡戦」。

11年に決めたのは1ゴールのみ。ただ、その1点は浦和をJ1残留に導く重要な意味を持つものだった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 それは意外と言えるカードだった。

「チャンピオンになった試合は、大きな達成感があった。ただ、個人的には、2011年のホームとアウェーの福岡を挙げたい。(シーズン終盤に)J1残留が掛かり、僕はキャプテンも務めていて苦しいシーズンだった。
 
 ホームの福岡戦は、『この試合で勝たないと本当にまずい』という緊張感に包まれたなか、ゴールを決めて、3-0で勝つことができた。
 
 残り2試合で迎えたアウェーの一戦は、さらに難しい状況になっていた。『このクラブをJ2に落とすわけにはいかない』という強い気持ちで臨み、先制点を与える苦しい展開になったけれど、逆転できた(33節、柏木、マルシオ・リシャルデスのゴールで2-1の逆転勝利を収め、得失点差などから事実上の残留が決定した)」
 
 彼は「自分のなかではACL決勝よりも大きな試合だった」と言う。そんな言葉からも、鈴木がクラブの“責任”ともいえる部分を背負っていたことが伝わってきた。
 
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