選手選考も読めない部分がある
選手たちも困惑しているはずだよ。本番まで約2か月となり、残りのテストマッチは、日産スタジアムで行なわれる5月30日のガーナ戦、大会数日前に組まれている6月8日のスイス戦、6月12日のパラグアイ戦の3試合のみだ。その限られた準備期間で西野監督のやり方を理解し、ピッチで表現しなくてはいけない。
基本的にはハリルホジッチ監督の下で主軸だったメンバーが選ばれるはずだけど、読めない部分もある。これまで呼ばれていなかった選手たちは「ラッキー」と感じているかもしれないが、新戦力を試す時間は少ない。もしかしたら西野監督の教え子たちが何人かメンバー入りするのかもしれない。例えばガンバの遠藤とか……。
短期間でチームとしてまとまるには、まずは指揮官にリーダーシップを発揮してもらうしかない。「俺についてこい」と言えるくらいにチームを引っ張ってもらいたい。
基本的にはハリルホジッチ監督の下で主軸だったメンバーが選ばれるはずだけど、読めない部分もある。これまで呼ばれていなかった選手たちは「ラッキー」と感じているかもしれないが、新戦力を試す時間は少ない。もしかしたら西野監督の教え子たちが何人かメンバー入りするのかもしれない。例えばガンバの遠藤とか……。
短期間でチームとしてまとまるには、まずは指揮官にリーダーシップを発揮してもらうしかない。「俺についてこい」と言えるくらいにチームを引っ張ってもらいたい。
それから大切になるのは前体制でキャプテンを務めていた長谷部や、日本代表では年長グループに入る本田や長友らの振る舞いだろう。ただし、先日のマリ戦とウクライナ戦では長谷部や本田はパッとしないパフォーマンスに終わったから、不安は残るよ。
ただでさえ人気が落ちているなかで、ワールドカップの結果が振るわなければ、日本サッカーは非常に苦しい立場に追い込まれる。そんな状況にしないためにも、選手たちには意地を見せてもらいたいね。
ただでさえ人気が落ちているなかで、ワールドカップの結果が振るわなければ、日本サッカーは非常に苦しい立場に追い込まれる。そんな状況にしないためにも、選手たちには意地を見せてもらいたいね。