【J1採点&寸評】甲府0-1浦和|超美弾の背番号10がMOM!ラストマッチの関根は…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2017年08月10日

浦和――ラストマッチの関根は空回りか。

【警告】甲府=ウイルソン(90+7分) 浦和=槙野(37分)、関根(60分)、菊池(89分)
【退場】甲府=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】柏木陽介(浦和)

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【チーム採点・寸評】
浦和 6
相手の方が多くのチャンスを作っていたこともあり、決して試合内容は良くないだろう。そのなかでも無失点で新体制の初勝利を挙げたことが好材料か。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
久しぶりの無失点は評価に値。57分にはウイルソンのシュートをブロック、その後のこぼれ球に対する反応も速く、ピンチを凌いだ。
 
DF
46 森脇良太 5
裏に対するケアの意識が低い。自身のサイドを突破される場面が散見された。
 
6 遠藤 航 5.5
ブラジル人2トップとのマッチアップで後手を踏むことが多かった。空中戦で負けることも何度か見られた。
 
5 槙野智章 5
関根へのロングボールや、競り合いで強さを発揮した点は良かった。しかし、要所で不用意なミスがあり、37分のイエローカードも要らなかった。
 
MF
MAN OF THE MATCH
10 柏木陽介 7
阿部との補完性を保ちながら攻撃にアクセントを加えた。19分、R・シルバとのワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、左足で鮮やかなループシュートを放ちネットを揺らす。攻撃に停滞感があっただけに、貴重な決勝点だった。
 
22 阿部勇樹 6
柏木との関係性を見ながら、低い位置でビルドアップに関与。効果的なパスは少ないが、ほとんどミスはなかった。守備では身体を投げ出しシュートブロックも。
 
24 関根貴大 5
後半の最初にドゥドゥにボールをかっさらわれピンチに。そこから流れが相手に傾いたことを考えても、あってはならないミスだった。浦和でのラストマッチということで、空回りをしてしまったか。
 
38 菊池大介 6
上下にスプリントを繰り返し、積極的に仕掛ける意識は見られた。57分のピンチでゴール前まで戻るなど守備で奮闘したが、オフェンス面で多くのチャンスを生み出したとは言い難い。
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