【チーム採点・寸評】
仙台　６
前半から柏に主導権を握られる苦しい展開となるもゴール前で身体を張って耐え抜く。後半アディショナルタイムに、相手の集中が途切れた一瞬の隙を見逃さず、水曜日のルヴァンカップの大敗を払拭する劇的な勝利を収めた。
 
【仙台｜採点・寸評】
GK
23　関憲太郎　6.5
中川のプレスの勢いに負けキックは終始不安定だったが、２本のビッグセーブでピンチを阻止してチームの勝利に貢献した。MOM級の働き。
 
DF
25　菅井直樹　６（79分OUT）
前半のクロスに飛び込んだヘッドは数少ない決定機だっただけに決めなければいけない場面。ただ、守備面では常に切り替えが早く、大岩とともにクリスティアーノに仕事をさせず。
 
27　大岩一貴　６
前半にクリスティアーノを放し決定機を作られたが、後半は相手のエースのボックス内侵入を阻止した。
 
13　平岡康裕　6.5
柏に押し込まれた苦しい展開の中、与えた決定機では平岡が何度も身体を張って失点を防いだ。こうした粘り強い守備が、最後の最後にチームの勝利につながったのは間違いない。
 
５　石川直樹　６
前半は鋭いインターセプトからカウンターのチャンスを作り、後半には伊東のシュートをブロック。気持ちの入ったプレーを見せた。
 
MF
18　三田啓貴　６
素早い切り替えやプレスバックなど守備面で高い貢献度を発揮。セカンドボールの競り合いでは小林に競り勝つ。
 
17　富田晋伍　６
終盤、栗澤へのプレッシャーでボールを奪い取る。シュートは阻まれたがチームのギアを上げ、流れを引き寄せた大きなプレーだった。
 
10　梁　勇基　5.5（72分OUT）
ボールに触る回数が少なく、石原との距離も離れてしまったことで攻撃の起点を作れなかった。72分で交代となる。
 
２　永戸勝也　６
後方から攻め上がる小池に振り切られ簡単にクロスを入れられた点は改善を要する。ただ、後半は高い位置を取りロングスローからチャンスを演出。