【チーム採点・寸評】
新潟　5.5
移籍加入後、リーグ戦初先発となった大谷が好セーブを連発。１失点したとはいえ、この守護神の活躍なくして勝点１獲得はありえなかった。その一方で、新加入のブラジル人選手が２トップを組んだ攻撃陣が嚙み合っていたとは言えない。
 
【新潟｜採点・寸評】
GK
１　大谷幸輝　6.5
マルティノスのミドルシュートにはお手上げだが、それ以外に好セーブを連発。鋭く正確なパントキックで攻撃の起点にも。
 
DF
19　矢野貴章　６
身体能力の高さを攻守両面で発揮。守っては対面した齋藤のドリブル突破を食い止め、攻撃でもゴール前にクロスを供給する。
 
２　大野和成　5.5
ディフェンスラインの統率役を務めるも、齋藤が存在感を発揮し始めた後半は右サイドのカバーリングに追われた。
 
４　ソン・ジュフン　5.5
単純な高さ勝負では身長の高さを生かした。しかしクロスに対してボールウォッチャーになり、ゴール前で相手をフリーに。
 
23　酒井宣福　5.5
左利きでリーチの長いマルティノスのドリブル突破に粘り強く対応。失点場面を除けば、周囲と協力しながら上手く守れていた。
 
MF
34　原　輝騎　６
臆することなく中盤でファイト。球際の勝負で一歩も引かず、守備面でチームを引き締めた。ただ攻撃への関与は少なめ。
 
８　小泉　慶　5.5
相棒の原とともに広範囲を守り、スペースを消すことに注力。前線に絡んでいくプレーはほとんど見られなかった。
 
13　加藤　大　5.5
全体的に守備に軸足を置いたプレーで可もなく不可もなくといった出来。得意とするリスタートは精度にムラがあった。
 
９　山崎亮平　5.5
単独でのドリブル突破は不発に終わったが、ブラジル人２トップや酒井宣のオーバーラップと絡んでサイドを崩した。