【G大阪】丹羽大輝が怠慢プレーのパトリックに憤怒。「そこをあやふやにするのはダメ」

カテゴリ:Jリーグ

2016年07月31日

長広舌をふるった丹羽は、こう締めくくった。「お互いプロフェッショナルとして――」。

広島戦後に長広舌をふるった丹羽(5番)。「気付いた選手がお互いに助け合うのも大事」と語る。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 
 丹羽は「もちろん監督からのメッセージを本人が汲み取るのが一番大事ですけど……」と前置きし、「気付いた選手がお互いに助け合うのも大事」と語る。その理由は明快だ。
 
「なんで言うかと言えば、やっぱりチームが勝つため、チームを良くするためだし、追加点を取ってチームを楽にさせ、勝ちたいために言っている。優勝してきたから、どうやったら勝てるか、僕らは分かっている。でも逆に、どうやったら負けるかも分かっている。そこは僕ら選手がもっと考えないといけない」
 
 長広舌をふるった丹羽は、最後にこう締めくくった。
 
「言えるキャラは僕しかいないと思うので、自分自身にも厳しいプレーを求め、周りにもしっかり要求して、お互いプロフェッショナルとしてやりたい」
 
 普段は冗談を交えて笑いを提供する男が、まるで敗戦後のような表情で発した言葉の数々。勝利後だからこそ、一層、重く響く。
 
 
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
 
 

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。

画像を見る

【関連記事】
G大阪サポーターが広島の清水にブーイング攻撃。本人は「特に気にならなかった」
【G大阪】昨季王者を撃破した阿部浩之の絶妙ミドル。「最近はシュートが当たっていた」
【広島】25分間でシュート5本! 上々のJデビューを飾ったアンデルソン・ロペスが浅野拓磨の穴を埋める
【J1採点&寸評】G大阪×広島|芸術的決勝弾の阿部が最高点! 米倉、金の奮闘も評価
【G大阪】勝利後の新名物「ガンバ・クラップ」!? EUROで有名となった「ヴァイキング・クラップ」を取り入れ、遠藤保仁は「良いか悪いか分からないけど…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ