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【日本1-2ボスニア|採点&寸評】低調な出来の吉田、柏木は「4.5」。地元・大阪での宇佐美は水を得た魚のようだった

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年06月07日

遠藤は及第点以上の出来。一方で槙野は、特筆すべきインパクトはなし。

初先発の浅野は抜群のスピードを活かして攻守に走り回ったが……。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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交代出場
MF
3 遠藤 航 6.5(HT IN)
柏木に代わり、後半のスタートからボランチで出場。最初から闘う姿勢を前面に押し出し、“デュエル”で奮闘。パス捌きもシンプルで、ブルガリア戦よりは内容的に良かった。

DF
20 槙野智章 5.5(70分IN)
左SBでプレー。不慣れなポジションながら、ポジショニングを意識しながら、難しいことはやらず、シンプルに与えられたタスクをこなす。特筆すべきインパクトはなし。
 
MF
24 小林祐希 5.5(74分IN)
代表初キャップ。左ウイングで起用され、思い切ったミドルを放つなど、積極的な姿勢を見せたが、相手の分厚い守備を切り崩すまでの力はまだ見せられず。
 
FW
15 金崎夢生 -(79分IN)
ブルガリア戦に続き、途中出場。最前線に張ってチャンスを待ったが、思うようなパスが届かず、求められる仕事はこなせなかった。
 
FW
14 小林 悠 -(88分IN)
限られた出場時間のなか、ロスタイムには決定機を迎えるが、痛恨の空振り……。今回のキリンカップではアピールできなかった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5
1点ビハインドの状態から次々とカードを切ったが、同点弾は奪うまでには至らず。槙野の左SB起用など、新たなトライを試みるなか、小林悠を投入した終盤は4-4-2にして前線に厚みを持たせるも、奏功しなかった。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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