• トップ
  • ニュース一覧
  • 【森保ジャパン最新序列/4-4-2編】激戦区は中盤2列目とボランチ。キャプテン吉田が軸のCBには冨安が参戦?

【森保ジャパン最新序列/4-4-2編】激戦区は中盤2列目とボランチ。キャプテン吉田が軸のCBには冨安が参戦?

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年10月12日

SBは長友、酒井に室屋、佐々木が挑む

SBでは長友らが健在。序列の変動はあるか?写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

【SB】
右=◎酒井宏樹/〇室屋成
左=◎長友佑都/〇佐々木翔
 
 ロシア・ワールドカップの主軸であった酒井と長友に、森保ジャパン定着を目指す室屋と佐々木が挑む構図だ。右の酒井はマルセイユで安定したパフォーマンスを続けており、32歳の長友は円熟味を増している。
 
 室屋は豊富な運動量と積極的な攻撃参加、佐々木は対人守備と空中戦の強さをアピールして、経験豊富な先輩たちを越えたいが、まずは10月シリーズで爪痕を残したい。
 
【ボランチ】
〇青山敏弘/〇遠藤航/〇柴崎 岳/△三竿健斗
 
 ボランチは中盤2列目とともに激しいレギュラー争いが予想される。9月シリーズでキャプテンを務めた青山は、広島時代に森保監督と師弟関係を築いたアドバンテージがある。もっとも2014年のブラジル・ワールドカップこそ経験したが、Aマッチの出場は9試合のみと代表実績がやや不足しているのは懸念材料だ。
 
 一方でリオ五輪世代の遠藤航は最も勢いがあり、青山とボランチを組んだコスタリカ戦でも1アシストをマーク。今夏のベルギー移籍を経て逞しく成長している。
 
 ロシア・ワールドカップで日本の司令塔として躍動した柴崎は、能力は申し分ないが、所属するヘタフェ(スペイン)で8節を終えていまだ1試合のみの出場と厳しい立場に置かれている。対して22歳の三竿は、鹿島で実戦経験を積んでおり、10月シリーズで存在感を発揮できれば、成り上りも十分に可能だろう。
 
【サイドハーフ】
◎中島翔哉/◎堂安律/〇原口元気/〇伊東純也
 
 タレントが最も豊富な激戦区だ。現状ではコスタリカ戦で活躍した中島、堂安がファーストチョイスになる。ただ、ロシア・ワールドカップで日本のベスト16入りに貢献した原口も虎視眈々と定位置奪還を狙っており、伊東はコスタリカ戦でA代表初ゴールをマーク。誰がスタメンに選ばれても不思議はない。

 特に原口は森保監督の下での練習を、浦和時代に薫陶を受けた恩師の名前を引き合いに出して「ミシャ(ペトロヴィッチ/現・札幌監督。森保監督は広島でのコーチ時代にペトロヴィッチ監督の下で働いた)のメニューに似ていた。懐かしかったですね」と語り、溌溂とプレーしていた姿が印象的だった。「攻守に100パーセントで動きたい」とも力説しており、中島、堂安とは違った魅力を見せてくれそうだ。
 
 ちなみに未招集ながら香川真司、乾貴士、宇佐美貴史らも控えており、今後の争いも楽しみである。
 
【関連記事】
【パナマ戦の予想スタメン】4-4-2継続で若手を抜擢か!? 気になるのは中盤のレギュラー争い
「えー、まじで!?」「会いたかった」イニエスタ一家が今度は関西最強の娯楽施設に登場!
長友佑都が森保ジャパンの雰囲気に言及。「キャラの濃い人たちがいなくなったので…」
19歳・冨安健洋はパナマ戦で代表デビューなるか!?前日練習を終えて本人は「ミスが多い」と反省
【日本代表】パナマ戦前日会見で森保監督が吉田麻也をキャプテンに指名! その理由は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ