あの「ミネイロンの悲劇」でも息子とともに…
極めつけが前回のブラジル大会だ。
大会前にイタリアとポルトガルでライブを行なった際に「君たちのチームはかならずベスト16に行くぞ!」と煽ったところ、両国ともまさかにグループリーグ敗退。そして歴史的な出来事「ミネオロンの悲劇」にも登場した。準決勝のブラジルvsドイツ戦ではセレソンのユニホームを身に纏った息子と声援を送るも、王国は驚きの1-7大敗(パートナーがブラジル出身だった)。これにはブラジル国民やメディアからも「ミックのせいだ!」と揶揄され、「百歩譲って先制点が俺のせいだとしても、あとの6点は関係ないだろ!」と反論した。
大会前にイタリアとポルトガルでライブを行なった際に「君たちのチームはかならずベスト16に行くぞ!」と煽ったところ、両国ともまさかにグループリーグ敗退。そして歴史的な出来事「ミネオロンの悲劇」にも登場した。準決勝のブラジルvsドイツ戦ではセレソンのユニホームを身に纏った息子と声援を送るも、王国は驚きの1-7大敗(パートナーがブラジル出身だった)。これにはブラジル国民やメディアからも「ミックのせいだ!」と揶揄され、「百歩譲って先制点が俺のせいだとしても、あとの6点は関係ないだろ!」と反論した。
今大会も開幕前に、自身のプライベートジェット機をアルゼンチン代表に貸し出した。同チームはそれを使ってロシア入り。ところがグループリーグで大苦戦を強いられると、ここでもアルゼンチン国内で“呪い”が囁かれた。結果的にベスト16には進んだものの、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れ去っている。
もちろん応援したほうが勝利したゲームも多数あるのだろうが、単なる偶然にしては、あまりにも結果が悲しいものになりすぎているか。それもこれもミックのフットボール愛があればこそだろう。
はたしてイングランド代表は、ミックの強烈な愛情を力に変えて52年ぶりの決勝進出を果たすのか、それとも“呪い”のジンクスの前に屈するのか。英国内がジワジワとザワついている。
もちろん応援したほうが勝利したゲームも多数あるのだろうが、単なる偶然にしては、あまりにも結果が悲しいものになりすぎているか。それもこれもミックのフットボール愛があればこそだろう。
はたしてイングランド代表は、ミックの強烈な愛情を力に変えて52年ぶりの決勝進出を果たすのか、それとも“呪い”のジンクスの前に屈するのか。英国内がジワジワとザワついている。