スケールが違う! 引退・平山相太の“怪物”ぶりを証明した5つの伝説

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始

2018年01月27日

連続得点王、大会通算最多…あらゆるゴール記録を更新。

数々の記録を打ち立てた国見高時代。スケールの大きさを感じさせるパフォーマンスを見せた。(C) SOCCER DIGEST

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▼第82回全国高校選手権/2003年12月30日~2004年1月12日/国立競技場など
 
 前年の選手権決勝で市立船橋に敗れていた国見高は、「打倒・イチフナ、全国制覇」を目標に掲げて大会に臨む。前回大会で7ゴールを奪っていた平山は、全5試合でゴールを記録。岡崎慎司のいた準決勝の滝川二高戦でハットトリックを達成した時点で、通算最多ゴール記録を樹立。勢いに乗る筑陽学園との決勝では、常に3人に囲まれた徹底マークをモノともせず圧巻の2ゴールを決める。国見は6-0の大勝を収めて「平山の大会」として記憶に刻まれることになった。星稜高の本田圭佑も、市立船橋のカレン・ロバートも増嶋竜也も、滝川二の岡崎慎司も、いずれの活躍もかすむほどだった。
 
 本人は1ゴールしか奪えなかったものの、準々決勝の四日市中央工戦での執念の決勝弾(国見が1-0勝利)を大会ベストゴールに挙げていた。
 
 史上初の2年連続得点王、大会最多通算17ゴール、1大会の最多タイ9ゴール。記録と記憶に残る圧巻の活躍ぶりだった。
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