【日本0-1サウジ|採点&寸評】井手口は攻守にフル稼働。先発した背番号4の出来は…

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年09月06日

本田は体力的にもキツそうで、効果的な働きはほぼなし。

先発した本田は無念にもハーフタイムで途中交代した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
2 井手口陽介 6
敵に寄せられても巧みな足技でキープし、確実に味方へとつなぐ。13分にはミドルを放つも、これは力なくGKに防がれた。厳しい気候のなかでも、長い距離を走って攻撃と守備に何度も顔を出した。
 
7 柴崎 岳 5.5(80分OUT)
視野の広さは攻守両面に生かされ、先手を取る動き出しを見せる。鋭い縦パスやテンポアップを図るダイレクトパスは悪くなかったが、決定的な仕事はできなかった。
 
16 山口 蛍 5.5
抜群の危機察知能力は健在。ただ、中途半端なバックパスで危ない場面を招き、1対1でも相手のスピードに振り切られることも。40分のミドルは相手GKにセーブされた。
 
FW
4 本田圭佑 4.5(HT OUT)
イージーなパスミスやボール逸。敵陣で足もとに収めても、安易な横パスやバックパスを選択。体力的にもキツそうで、効果的な働きはほぼなし。前半のみでベンチに退いた。
 
8 原口元気 5.5
素早く攻守を切り替えて、左サイドを活性化。ただ、全体的に押し込まれる展開では、迫力ある仕掛けは見せられず。
 
9 岡崎慎司 5(67分OUT)
一つひとつプレーに全力を注ぐが、成功率は低い。周囲とのコンビネーションも今ひとつ。後半には得意のヘッドでゴールを狙ったが、ネットを揺らせなかった。
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