【ACL採点・寸評】鹿島×ブリスベン|見せつけた地力の差!無失点&1ゴールの植田をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月14日

先制点を挙げた鈴木。スタメン定着に向けて大きく前進。

鈴木の右足ボレーが炸裂。J1・3節の横浜戦に続く決勝点だった。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 鈴木優磨 6.5
伊東のクロスを巧みに右ボレーで叩き込み、貴重な先制点をゲット。金崎との距離感が良く、息の合った崩しでスタメン定着に大きく前進した印象だ。
 
33 金崎夢生 6
強引にでも局面を前に動かすプレーで攻撃を活性化。ただ、サイドで受けてもサポートが少なく、苦しんだ。セットプレー時の守備では頼りになった。
 
交代出場
MF
40 小笠原満男 6(62分IN)
ベテランらしくツボを押さえたプレーで、中盤の攻防で存在感。全体のバランスを見ながら、チームをコントロールした。
 
DF
22 西 大伍 6(68分IN)
途中出場ながら、問題なくゲームに入り、攻守に躍動。遠藤ら2列目の選手との好連係で右サイドを制圧した。
 
MF
13 中村充孝 -(84分IN)
中盤の右サイドでプレー。短い出場時間の中、攻撃にも守備にも精力的に関与し、クローザーとしての役割をまっとうした。
 
監督
石井正忠 6.5
無失点を抑えた曽ケ端、先制点の鈴木の先発起用が当たり、盤石の完封勝利。後半の早い時間帯に、やや精細を欠いた永木を小笠原に代え、チームをもう一度、上向きにした采配も見事だった。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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