負傷を抱えながらのプレーでパスミスも散見。しかし言い訳はせず。
意外性のあるゴールを決めた板倉はその後、63分にカウンターを狙ったマッキーに対応し身体を投げ出して防いだ直後、左足を気にする素振りを見せて一時的にピッチ外に出ている。板倉にパスミスが散見されるようになったのはこの場面以降だった。
イースタンSC戦を振り返る板倉は、試合終盤のこのパスミスを猛省。ただ、足の状態が関係していた可能性もあるのではないかと質問すると、「それは言い訳でしかないので。やっぱり最後のところで体力面だったり集中力だったりが原因だと思いますし、90分間を通してしっかり軸になれるようにやらないといけなかったな、と思いました」と述べ、言い訳することを良しとしなかった。チームを救ったはずの板倉は、自らのゴールに浮かれることなく、課題と向き合っていた。
ゴールを奪った感覚をこれからも研ぎ澄ましつつ、試合終盤になっても途切れない集中力をぜひとも身に付けてほしいと思う。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
イースタンSC戦を振り返る板倉は、試合終盤のこのパスミスを猛省。ただ、足の状態が関係していた可能性もあるのではないかと質問すると、「それは言い訳でしかないので。やっぱり最後のところで体力面だったり集中力だったりが原因だと思いますし、90分間を通してしっかり軸になれるようにやらないといけなかったな、と思いました」と述べ、言い訳することを良しとしなかった。チームを救ったはずの板倉は、自らのゴールに浮かれることなく、課題と向き合っていた。
ゴールを奪った感覚をこれからも研ぎ澄ましつつ、試合終盤になっても途切れない集中力をぜひとも身に付けてほしいと思う。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)