“独り”でのプレーからチームメイトへの“要求”も。
今季、J3リーグを主戦場としてきたDF岡崎慎(FC東京U-18)も、久保について「シーズン当初は、自分がやらなければという責任感からか“独り”でプレーしていたという印象がある」と振り返る。
そこから「今は、試合中でも『ここにパスを出してほしい』『このタイミングで出して』と要求するようになっていた。それは(フィードの出し手である)僕自身もすごく嬉しいし、チームとして喜ばしいこと」と続け、目を細めた。
一方、12月にアルゼンチン遠征を行なうU-19日本代表に飛び級で初招集された久保だが、今回は現時点での実力、実績が認められたというよりも、彼の未来の「可能性に賭ける」という“先行投資”の意味合いが強い。それが正しい見方だろう。
佐藤監督も「U-19では『活躍しよう』と変に力を入れたり、気負ったりすることなく、一段階グレードの高い選手たちや、対戦相手と戦うことをよい経験としてほしい。何が通用して、通用しないのかを冷静に見極め、そのインプットを持ち帰ってきてほしい」と期待を寄せた。
取材・文:藤原 夕(フリーライター)
そこから「今は、試合中でも『ここにパスを出してほしい』『このタイミングで出して』と要求するようになっていた。それは(フィードの出し手である)僕自身もすごく嬉しいし、チームとして喜ばしいこと」と続け、目を細めた。
一方、12月にアルゼンチン遠征を行なうU-19日本代表に飛び級で初招集された久保だが、今回は現時点での実力、実績が認められたというよりも、彼の未来の「可能性に賭ける」という“先行投資”の意味合いが強い。それが正しい見方だろう。
佐藤監督も「U-19では『活躍しよう』と変に力を入れたり、気負ったりすることなく、一段階グレードの高い選手たちや、対戦相手と戦うことをよい経験としてほしい。何が通用して、通用しないのかを冷静に見極め、そのインプットを持ち帰ってきてほしい」と期待を寄せた。
取材・文:藤原 夕(フリーライター)