【J1採点&寸評】G大阪×広島|芸術的決勝弾の阿部が最高点! 米倉、金の奮闘も評価

カテゴリ:Jリーグ

2016年07月30日

パーフェクトな一撃を叩き込んだ阿部が、両軍最高の採点「7」。

【警告】G大阪=東口(69分) 広島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】阿部浩之(G大阪)

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13 阿部浩之 7
35分に強烈なミドルを放ったが、惜しくもバー上部に当たってゴールならず。しかし後半早々、弾丸ミドルを突き刺す。威力、コースともにパーフェクトな一撃だった。
 
7 遠藤保仁 6(82分OUT)
フリーマンのように神出鬼没の動きでボールを引き出し、攻撃の流れを作ろうと奮闘。要所でチャンスに絡んでおり、後半に倉田へ通したパスは美しかった。
 
FW
20 長沢 駿 6(HT OUT)
最前線で動き回り、シンプルにボールを捌いて何度か良い形を作った。エリア内で勝負する機会は少なかったが、守備で献身的にボールをチェイスしてチームを助けた。
 
交代出場
MF 
19 大森晃太郎 6(HT N)
左サイドハーフに入り、ミキッチの突破をケアしつつ、ゴール前にも顔を出した。攻守のバランスを意識し、最後まで守備で大きな穴を作らなかった。
 
FW
29 パトリック 5(69分IN)
球際での強さは相変わらずで、清水との競り合いを簡単に制してチャンスを作った。ただ、打開後のプレー精度の低さも相変わらず。守備もどこか緩慢で、攻守ともにぱっとせず。
 
MF
27 内田達也 ―(82分IN)
1点リードで迎えた終盤に投入。球際で激しく寄せて突破を阻止し、中央のスペースもそつなくケア。クローザ―としての役割を全うした。
 
監督
長谷川健太 6.5
前半の出来を踏まえてカードを切り、アデミウソンを1トップにシフトした采配が奏功。後半は押し込まれる時間が続いたものの、“穴を作らない”守備で逃げ切った。
 
 
 

52分、強烈なミドルシュートを突き刺した阿部。この一撃が決勝弾となり、7月9日の仙台戦に続き、第2ステージホーム2勝目を飾った。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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