【湘南】キング・ベルも踊った! 待望のホーム初勝利で、感動的な全選手ラインダンス

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年05月30日

移籍後初ゴールの端戸は「まだ1勝なので浮かれすぎず、連勝を狙っていきたい」。

移籍後初ゴールを決めた端戸。彼自身にとっても、チームにとっても、“幕開け”を告げる一撃になった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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「選手が本当にひとつになって、出られなかった選手もベンチの選手もやれいたから、今日の勝点3につながった」
 
 そして、指揮官は次の点を強調していた。
 
「プロサッカーはやはりエンターテイメント。お客さんに伝わり、お客さんの声量が上がり、そして勝利を掴むというサークルが、やはり“チーム”として必要なんだと感じた。
 
 リーグ戦は今日をリスタートのつもりで、新たな開幕を迎えた気持ちで臨む。選手たちには『新しい湘南スタイルを見せていこう』と話をした」
 
 また、決勝ゴールを奪った菊池は、「(決勝ゴールは)北斗(下田)とは『斜めのボールを狙っているから』と話していたとおりにできた。副キャプテンとして『もうちょっとやらなきゃな』と思っていたが、初めてチームを助けられた気がして嬉しい」と語った。
 
 リーグ9試合目にして待望の1点目を決めた端戸は、「(先制点は)シマさん(島村)はけっこうシュートを打っているので、オフサイドにならないことだけを気をつけて飛び出し、冷静に決められた」と語るとともに、「ホームで初めての勝利のダンスをして、優勝したかのような喜び方だったけど、まだ1勝なので浮かれすぎず、今日の勝ちは忘れて、連勝を狙っていきたい」と語った。

  
文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
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