チームの攻撃をグレードアップさせる、久保と南野の同時起用。
ポイント1|久保&南野の同時起用
中1日の連戦のなか、手倉森誠監督は初戦のマカオ戦からの大幅なメンバー入れ替えを示唆。「メンバーが代わっても、同じ力を発揮できるという総合力を示したい」と語っていたが、注目は欧州組の久保と南野のスタメン同時起用だ。
ともにチーム戦術の理解に不安はなく、組織的にプレーする意識も高いが、独力で局面を打開できる個の能力も兼備する。手倉森ジャパンへの合流は昨年12月のタイ・バングラデシュ遠征以来となるが、当時、指揮官が「グループとして可能性が広がった」と評価していたように、チームの攻撃力をグレードアップさせられる存在であるのは間違いない。
予想されるポジションは、久保がCF、南野は2列目の左サイド。試合前日の練習では、相手を付けないパターン練習ではあったが、南野のアシストから久保がゴールを決めるというシーンも見られた。ふたりのコンビネーションに注目だ。
【PHOTOギャラリー】リオ五輪アジア1次予選 第1戦|日本 7-0 マカオ
ポイント2|大島を中心とした連動性のある攻撃
対戦する3か国のなかでは最も力があると見られるベトナムだが、それでも日本との実力差は明らかで、手倉森監督も「(相手は)勝ちに来るというよりも、失点しないようにという戦い方になるのでは」と、試合展開を予想している。
守備を固めてくる相手をどう崩すかは今予選のテーマのひとつであり、そこに対する準備は進めてきている。鍵を握るのはボランチの大島僚太だ。寄せられても慌てずにコントロールできる冷静さと確かなボールスキルの持ち主で、プレーの判断スピードも早い。世代屈指のプレーメーカーが長短のパスを駆使し、効果的にボールを出し入れ→相手を食いつかせて敵陣のバランスを崩す→空いたスペースに久保や南野、中島翔哉らが走り込む――。
3人目、4人目の選手の動き出しも絡めたスピーディかつ連動性に富む重厚なアタックで、ベトナムのゴールをこじ開けたい。
中1日の連戦のなか、手倉森誠監督は初戦のマカオ戦からの大幅なメンバー入れ替えを示唆。「メンバーが代わっても、同じ力を発揮できるという総合力を示したい」と語っていたが、注目は欧州組の久保と南野のスタメン同時起用だ。
ともにチーム戦術の理解に不安はなく、組織的にプレーする意識も高いが、独力で局面を打開できる個の能力も兼備する。手倉森ジャパンへの合流は昨年12月のタイ・バングラデシュ遠征以来となるが、当時、指揮官が「グループとして可能性が広がった」と評価していたように、チームの攻撃力をグレードアップさせられる存在であるのは間違いない。
予想されるポジションは、久保がCF、南野は2列目の左サイド。試合前日の練習では、相手を付けないパターン練習ではあったが、南野のアシストから久保がゴールを決めるというシーンも見られた。ふたりのコンビネーションに注目だ。
【PHOTOギャラリー】リオ五輪アジア1次予選 第1戦|日本 7-0 マカオ
ポイント2|大島を中心とした連動性のある攻撃
対戦する3か国のなかでは最も力があると見られるベトナムだが、それでも日本との実力差は明らかで、手倉森監督も「(相手は)勝ちに来るというよりも、失点しないようにという戦い方になるのでは」と、試合展開を予想している。
守備を固めてくる相手をどう崩すかは今予選のテーマのひとつであり、そこに対する準備は進めてきている。鍵を握るのはボランチの大島僚太だ。寄せられても慌てずにコントロールできる冷静さと確かなボールスキルの持ち主で、プレーの判断スピードも早い。世代屈指のプレーメーカーが長短のパスを駆使し、効果的にボールを出し入れ→相手を食いつかせて敵陣のバランスを崩す→空いたスペースに久保や南野、中島翔哉らが走り込む――。
3人目、4人目の選手の動き出しも絡めたスピーディかつ連動性に富む重厚なアタックで、ベトナムのゴールをこじ開けたい。