【神戸】安田理大×渡邉千真|“ウイニングメンタリティー”を持ってタイトル獲得を

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2015年02月26日

内容よりまず結果を求めたい

「以前から一緒にプレーしたいと思っていた」と語るふたり。日に日に連係も高まっている。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 クラブ創立20周年、阪神淡路大震災から20年という節目の年に初タイトルを狙う神戸。その想いは新加入選手の渡邉、安田も同じだ。ふたりに新シーズンに懸ける想いを訊いた。
 
――◆――◆――
 
――おふたりは神戸に初タイトルをもたらしたいという想いが強いようですね。
 
安田 盛り上げたいですね、神戸を。
 
渡邉 うん、しっかり勝って、もっとお客さんに入ってほしいね。
 
安田 震災から20年でもあるし、クラブ創立20年だし、それをキーワードに一致団結していきたいです。俺は地元(のクラブ)という想いもあります。やっぱり地元に戻ってくるとほっとしますよね。周囲の人たちからパワーをもらえます。
 
――今季は数々のタイトルを獲得してきたネルシーニョ監督が就任しました。
 
渡邉 監督は勝つために指示を送ってくれますし、選手もやっぱり勝つためにプレーしたいので、どういうサッカーっていうよりはとりあえず勝利したいです。
 
安田 俺も同じ想いですね。勝てればみんなハッピーなわけだから。とりあえずどんな内容でもいいから勝ちたい。監督もミーティングで、勝利を習慣づけようと話しています。
 
――勝利の習慣、それが身に付けばクラブとして大きな変化だと思います。
 
安田 やっぱり“ウイニングメンタリティー”はすごく大事で、神戸はタイトルを獲ったことがないから、そこが不足している部分だと思います。まずタイトルをひとつ獲って、チームを変えていきたいですね。
 
渡邉 その想いを持って神戸を強くしたいね。
 
――チームには今季からキャプテンに就任したチョン・ウヨン選手や、昨季日本代表に選出された森岡選手ら、タレントが揃っています。
 
安田 ウヨンは、(13年に)ジュビロで一緒にやっていたんですけど、その時から俺のなかでの有望株でした(笑)
 
渡邉 (森岡)亮太はやっぱり技術が高いし、パスもどんどん出せるから、あいつが前を向いてボール持った時はチャンスに直結します。
 
安田 (森岡)亮太は去年Jリーグで戦ったなかで、一番良い選手だと思いました。その分、期待していますし、ふた桁ゴール決めて羽ばたいてほしいですね。
 
――◆――◆――
 
 このエピソードを踏まえた、安田理大選手、渡邉千真選手のインタビュー「節目の年でタイトル獲得を」が、2月26日(木)発売号のサッカーダイジェスト誌に掲載されます。
 
 ふたりが神戸、ネルシーニョサッカーの印象などを語ってくれています。ぜひご一読ください。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト)
 
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