優勝チーム相手にFK2発を沈めたレフティーがFC東京へ。
高円宮杯U-18サッカーリーグは、プレミアリーグのEASTで柏U-18が、WESTでC大阪U-18がそれぞれ初優勝を飾り、12月14日のチャンピオンシップ、同13・15日に開催されるプレミアリーグ参入戦を残すのみとなった。
今季も多くの逸材たちが大会を沸かせたが、ここではプレミアリーグEASTをはじめ東日本地区で、とりわけ輝きを放った来季のプロ入り内定選手10人を紹介する。
――◆――◆――
DF 進藤亮佑(札幌U-18→札幌昇格内定)
生年月日:1996年6月7日
身長・体重:178センチ・60キロ
アタッカーとの駆け引きの術に長け、鋭い読みとスピードを活かして最終ラインで大きな存在感を放つCB。ビルドアップも巧く、状況を瞬時に判断して、的確なパスを配球する。
ここ数年アカデミーから積極的に選手を引き上げていたクラブが、育成重視からトップチーム強化の比重を高めていく方向性を打ち出したなか、今季唯一の昇格選手となったことからも期待の大きさが窺える。
DF 熊谷 駿(仙台育英高→甲府加入内定)
生年月日:1996年8月7日
身長・体重:190センチ・84キロ
屈強なフィジカルと190センチの圧倒的な高さを誇るCB。空中戦の強さは、攻守ともに威力十分だ。カバーリングなど、守備面での課題はまだまだあるが、荒削りな分、磨き上げればさらに光り輝くポテンシャルを秘めている。
プリンス東北では5位に終わり、選手権にも出場できないが、プロでさらに経験を積めば、大化けする予感がある。
MF 三好康児(川崎U-18→川崎昇格内定)
生年月日:1997年3月26日
身長・体重:167センチ・61キロ
今年は怪我に苦しんだ1年だった。巧みなボールコントロールにボディーバランス、高いパスセンス、両足から放たれるシュート。どれをとっても世代トップクラスの才能の持ち主であり、クラブが大きな期待を寄せる逸材だが、なかなかピッチに立てない時期が続いた。
しかし、プリンス関東の終盤戦で復帰すると、17節のFC東京U-18戦では、「ゾーンに入っていた」と本人が語ったように、2得点・2アシストの大暴れで、4-0の勝利に貢献。FC東京を首位の座から引き摺り下ろし、違いを見せつけた。
GK 志村 滉(市立船橋高→磐田加入内定)
生年月日:1996年4月27日
身長・体重:185センチ・67キロ
キャッチングとセービングに、ずば抜けたセンスを持つGK。ハイボール処理の安定感は抜群で、難しいシュートも鋭い反応で防ぐ。ポジショニング、キックの質も向上し、間違いなくこの世代ナンバーワンのGKと言っていいだろう。
プレミアEASTでは、幾つもの決定機を阻止し、相手チームのFWを落胆させた。昇格1年目で4位の躍進は、守護神の活躍あってのものだろう。
DF 小川諒也(流経大柏高→FC東京加入内定)
生年月日:1996年11月24日
身長・体重:179センチ・70キロ
左足のキックに大きな自信を持ち、プレミアEAST・12節では、優勝した柏U-18から、圧巻のFK2発を沈め、土をつけた。身体能力が高く、空中戦の強さとスピードを兼備。サイドハーフやSBのみならず、状況によってはCB、FWもこなすユーティリティーぶりも発揮した。
「もっと個で状況を一変できる選手になりたい」と、FC東京でさらなる飛躍を誓う。
【写真】輝きを放った来季のプロ入り内定&有望プレーヤー10選[東日本編]
今季も多くの逸材たちが大会を沸かせたが、ここではプレミアリーグEASTをはじめ東日本地区で、とりわけ輝きを放った来季のプロ入り内定選手10人を紹介する。
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DF 進藤亮佑(札幌U-18→札幌昇格内定)
生年月日:1996年6月7日
身長・体重:178センチ・60キロ
アタッカーとの駆け引きの術に長け、鋭い読みとスピードを活かして最終ラインで大きな存在感を放つCB。ビルドアップも巧く、状況を瞬時に判断して、的確なパスを配球する。
ここ数年アカデミーから積極的に選手を引き上げていたクラブが、育成重視からトップチーム強化の比重を高めていく方向性を打ち出したなか、今季唯一の昇格選手となったことからも期待の大きさが窺える。
DF 熊谷 駿(仙台育英高→甲府加入内定)
生年月日:1996年8月7日
身長・体重:190センチ・84キロ
屈強なフィジカルと190センチの圧倒的な高さを誇るCB。空中戦の強さは、攻守ともに威力十分だ。カバーリングなど、守備面での課題はまだまだあるが、荒削りな分、磨き上げればさらに光り輝くポテンシャルを秘めている。
プリンス東北では5位に終わり、選手権にも出場できないが、プロでさらに経験を積めば、大化けする予感がある。
MF 三好康児(川崎U-18→川崎昇格内定)
生年月日:1997年3月26日
身長・体重:167センチ・61キロ
今年は怪我に苦しんだ1年だった。巧みなボールコントロールにボディーバランス、高いパスセンス、両足から放たれるシュート。どれをとっても世代トップクラスの才能の持ち主であり、クラブが大きな期待を寄せる逸材だが、なかなかピッチに立てない時期が続いた。
しかし、プリンス関東の終盤戦で復帰すると、17節のFC東京U-18戦では、「ゾーンに入っていた」と本人が語ったように、2得点・2アシストの大暴れで、4-0の勝利に貢献。FC東京を首位の座から引き摺り下ろし、違いを見せつけた。
GK 志村 滉(市立船橋高→磐田加入内定)
生年月日:1996年4月27日
身長・体重:185センチ・67キロ
キャッチングとセービングに、ずば抜けたセンスを持つGK。ハイボール処理の安定感は抜群で、難しいシュートも鋭い反応で防ぐ。ポジショニング、キックの質も向上し、間違いなくこの世代ナンバーワンのGKと言っていいだろう。
プレミアEASTでは、幾つもの決定機を阻止し、相手チームのFWを落胆させた。昇格1年目で4位の躍進は、守護神の活躍あってのものだろう。
DF 小川諒也(流経大柏高→FC東京加入内定)
生年月日:1996年11月24日
身長・体重:179センチ・70キロ
左足のキックに大きな自信を持ち、プレミアEAST・12節では、優勝した柏U-18から、圧巻のFK2発を沈め、土をつけた。身体能力が高く、空中戦の強さとスピードを兼備。サイドハーフやSBのみならず、状況によってはCB、FWもこなすユーティリティーぶりも発揮した。
「もっと個で状況を一変できる選手になりたい」と、FC東京でさらなる飛躍を誓う。
【写真】輝きを放った来季のプロ入り内定&有望プレーヤー10選[東日本編]