「このゴールは鳥肌!!」週間ベストゴールは驚異のパスワークが生んだ大島僚太の決勝弾!!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月22日

2点差をひっくり返す逆転劇。決勝点は川崎のサッカーを象徴するようなゴール

神戸戦で決勝弾を挙げた大島。試合後には、ハロウィンのかぶり物でファンに挨拶。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 今節のベストゴールには、首位・川崎のらしさ溢れる一発がセレクトされた。

 DAZN公式ツイッターは10月22日、恒例のJ1週間ベスト5ゴールを発表。いずれもスタンドをどよめかせたファインゴールが選出された。

 そのなかで最高評価を得たのは、川崎フロンターレの大島僚太の決勝弾だ。アタッキングサッカーを展開する首位・川崎とイニエスタ擁する神戸の対戦には、大きな注目が集まったが、川崎は一時2点のリードを許す苦しい展開を強いられた。

 しかし、前半のうちに家長昭博のゴールで1点差に詰め寄り、後半ついに齋藤学の移籍後初ゴールで同点に追いつくと、決勝ゴールが生まれたのは69分。川崎は流れるようなパスワークで神戸を翻弄すると、ペナルティエリア付近で一気に加速。鮮やかなワンタッチでのパス交換を連ね、最後は小林悠からのワンツーリターンを受けた背番号10が左足でゴールに押し込んだ。

 まさに川崎の攻撃サッカーを象徴するような、このファインゴールには、川崎サポーターをはじめ、多くのユーザーがSNS上でコメントを投稿。
「奇麗なゴールだなー」
「崩しが上手い」
「奇麗すぎ」
「このゴールは鳥肌」
「サッカーゲーム並みにパス通る」
「こんなパスワークからのゴール、そう見れへん」
などと、川崎らしい流麗なパスワークからのファインゴールを絶賛している。
 
 その他、2位以下では浦和対鹿島戦から3つのゴールがセレクトされた。2位には武藤雄樹(浦和)が放った逆転弾となる左足ミドル。3位は西大伍(鹿島)の先制のボレーシュート。4位には武藤のこの日2点目となるドリブル突破からのダメ押しの一発が選ばれた。また、5位は清武弘嗣(C大阪)の豪快なボレーとなっている。

 J1リーグはいよいよ残り4節。優勝争いは川崎と広島に絞られた一方、残留争いは依然予断を許さない大混戦に。いったい、クライマックスでどんなゴールが生まれるのだろうか。
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