攻撃の要と評された中島、爆発力の南野、そして鋭さを増した堂安
10月16日、森保ジャパンにとって3試合目となったウルグアイ戦。南米の強豪を相手に、日本代表は4-3で勝利した。
ロシア・ワールドカップ後の新生・日本代表はこれで3連勝。W杯を戦ったメンバーに、欧州を舞台に戦う若い戦力が加わった新チームの姿に、アジア・サッカー連盟(AFC)は「チームの”化学反応”は森保監督を興奮させている」と評した。
「日本代表は、長友佑都、大迫勇也、酒井宏樹らのベテランたちと、24歳の中島翔哉、23歳の南野拓実、20歳の堂安律ら“ニューウェーブ”がスムーズに融合した姿を見せた。
左サイドでは、中島が積極的なプレーメイキングを行なう後ろで、長友がウルグアイの攻撃陣を抑え込みつつ、中島に必要なスペースを確保して日本の攻撃を勢い付けた。
右サイドでは酒井が堂安のプレーをサポートし、守備に配慮しながら慎重にプレーするも、時には思い切った上がりで攻撃にアクセントを加えた。
試合後、ブレーメンでプレーする不動のCF大迫は、『両ウイングの敵陣への切り込みは、この試合で勝つためには不可欠だった。長友さんと宏樹のバランスがとれているので、前のふたりは自由にプレーできていたと思う』と語っている。
ベテランの安定したフォローとフレッシュな選手の台頭……この試合は、2019年に控えるアジアカップに向け、チームの土台を決定づけたといえるだろう」
ロシア・ワールドカップ後の新生・日本代表はこれで3連勝。W杯を戦ったメンバーに、欧州を舞台に戦う若い戦力が加わった新チームの姿に、アジア・サッカー連盟(AFC)は「チームの”化学反応”は森保監督を興奮させている」と評した。
「日本代表は、長友佑都、大迫勇也、酒井宏樹らのベテランたちと、24歳の中島翔哉、23歳の南野拓実、20歳の堂安律ら“ニューウェーブ”がスムーズに融合した姿を見せた。
左サイドでは、中島が積極的なプレーメイキングを行なう後ろで、長友がウルグアイの攻撃陣を抑え込みつつ、中島に必要なスペースを確保して日本の攻撃を勢い付けた。
右サイドでは酒井が堂安のプレーをサポートし、守備に配慮しながら慎重にプレーするも、時には思い切った上がりで攻撃にアクセントを加えた。
試合後、ブレーメンでプレーする不動のCF大迫は、『両ウイングの敵陣への切り込みは、この試合で勝つためには不可欠だった。長友さんと宏樹のバランスがとれているので、前のふたりは自由にプレーできていたと思う』と語っている。
ベテランの安定したフォローとフレッシュな選手の台頭……この試合は、2019年に控えるアジアカップに向け、チームの土台を決定づけたといえるだろう」
そして、“ニューウェーブ”と称された3人を、改めて手放しで絶賛した。
「森保監督の率いるチームで、中島は日本の攻撃の要を担う存在と化した。ザルツブルクの南野は新体制となってから3試合で4ゴールという驚異的な記録を達成。フローニンヘンのMF堂安は、鋭い攻撃に加えて、守備のタスクもこなし、奪ったボールをキープできる力が印象的だった」
10月の代表ウィークを終えた日本代表は来月、16日にベネズエラと、20日にキルギスとの親善試合を予定している。
ウルグアイ戦では攻撃陣が絶賛された一方で、3失点した守備陣には課題が残った。森保監督は、4バック以外にも、3バックの採用を視野に入れているともいわれる。1月のアジアカップに向け、さらなるチームとしての進化を期待したい。