森保監督の男気にも感嘆
10月14日、日本代表は16日のウルグアイ戦(埼玉スタジアム2002)に向け、埼玉市内でトレーニングを行なった。パナマ戦が開催された新潟から移動した前日には選手全員での焼肉決起集会を開いたようで、その舞台裏を槙野智章が明かしてくれた。
「昨日行ってきました。大迫(勇也)選手と僕が皆でなにかできればなと考えていました。海外組は若い選手たちと初めてでしたし、ひとつ前のチームは外に行ってご飯を食べることもありましたが、一度、皆でご飯に行くことが必要なんじゃないかなと監督にお願いをしました」
その際、森保監督からは会計は自分が持つとの話があったという。
「森保さんは自分が払うと話してくれましたが、それは選手が無理を言って外で食べさせてもらったので、丁重にお断りしました。それでも『やっぱり自分が払う』と話していたので、凄い監督だなと」
「昨日行ってきました。大迫(勇也)選手と僕が皆でなにかできればなと考えていました。海外組は若い選手たちと初めてでしたし、ひとつ前のチームは外に行ってご飯を食べることもありましたが、一度、皆でご飯に行くことが必要なんじゃないかなと監督にお願いをしました」
その際、森保監督からは会計は自分が持つとの話があったという。
「森保さんは自分が払うと話してくれましたが、それは選手が無理を言って外で食べさせてもらったので、丁重にお断りしました。それでも『やっぱり自分が払う』と話していたので、凄い監督だなと」
ちなみに最終的な勘定は「上の人間が」ということでまとまったようだ。
食事会ではベテラン選手と若手の交流も深まり「長友(佑都)選手はテーブルが一緒になった若い選手に熱い話をしていました。良いですよね。僕が若い頃はなかなかなかったですし、若手はいろいろな話に頷いていました。素晴らしい時間でした」と槙野は振り返る。
結束を深めた森保ジャパンは、2日後、一致団結して強豪・ウルグアイとの一戦に臨む。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)