アジア歴代最強DFは誰だ!? AFC選定の候補者リストに日本から唯一“ボンバー”が

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月12日

04年の中国大会、執念の同点ヘッドで

左からホン・ミョンボ、マハダビキア、中澤、ニール。いずれも国際舞台で母国代表チームをリードした巨人たちだ。(C)Getty Images

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 年明け1月5日にUAE(アラブ首長国連邦)で開幕するアジアカップ2019。森保ジャパンにとって初のタイトルが懸かった国際トーナメントだ。日本代表は前人未到となる5度目の優勝を目ざす。
 
 主催するAFC(アジア・サッカー連盟)がその本大会を盛り上げるべく、公式サイトで目下展開しているのが、ファン投票による“アジアカップ歴代ベストプレーヤー”の選定だ。これまでFW部門、MF部門が実施され、日本からは高原直泰(沖縄SV)、中村俊輔(ジュビロ磐田)、本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)の3人が候補者に名を連ねてきた。
 
 そして今回は、いよいよDF部門だ。選ばれし8名はいずれも時代をリードした守備の名手たちで、日本代表攻撃陣の前に立ちはだかった巨人たちである。ホン・ミョンボ、メフディ・マハダビキア、ルーカス・ニールといった選手たちとともにエントリーしたのが、“ボンバー”こと中澤佑二(横浜F・マリノス)。AFC公式はこんな紹介ネームを付けている。
 
「日本は最後にアジアカップを連覇した(2000年・04年大会)チームで、その成功の立役者のひとりとなったのがユウジ・ナカザワだ。きわめて重要な役割を担い、とりわけ04年大会(中国)での活躍が目覚ましく、大会ベスト11にも選ばれた。ナカザワはサムライブルーの一員として2006年、10年のワールドカップにも出場している」
 
 日本にとって激闘の連続となったのが、04年の中国アジアカップだ。ジーコジャパンは常に中国ファンから大ブーイングを浴びせられるアウェー状態のなかで逞しく勝ち進み、中澤は守備の要としてだけでなく、準決勝のバーレーン戦でロスタイムに起死回生の同点ヘッドをねじ込むなど、合計3得点をマーク。大会連覇の特大の貢献を果たしたのだ。

 
 AFCは最終的に投票結果から、アジアカップ歴代ベスト11を完成させる予定だ。はたして中澤はその一角を占められるのか。候補者8名は以下の通りだ。
 
メフディ・マハダビキア(元イラン代表)
ホン・ミョンボ(元韓国代表)
中澤佑二(元日本代表)
ルーカス・ニール(元オーストラリア代表)
サレー・アルヌアイマ(元サウジアラビア代表)
ジャマル・ムバラク(元クウェート代表)
ジョン・ジイ(元中国代表)
ソ・チン・アン(元マレーシア代表)
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