• トップ
  • ニュース一覧
  • 「ワクワクする時代だ」逸材揃いの若きイングランド代表はベッカムら“黄金世代”を超えられるか!?

「ワクワクする時代だ」逸材揃いの若きイングランド代表はベッカムら“黄金世代”を超えられるか!?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月11日

ベッカムやジェラードたちを超えられるか?

活きの良い若手が揃っているイングランド。そんな“ヤング・ライオン”の中心とも言えるのが、フォデンだ。 (C) Getty Images

画像を見る

 ロシア・ワールドカップで28年ぶりにベスト4と躍進したイングランド代表は、さらなる飛躍が期待されている。次々に優れた若手が頭角を現しているからだ。

 ガレス・サウスゲート監督は、この10月のインターナショナルウイークで、ドルトムントに所属する18歳ジェイドン・サンチョをはじめ、レスターのジェームズ・マディソン(21歳)、ダービーのメイソン・マウント(19歳)と、若い3選手を初招集した。

 今回は招集外となったが、マンチェスター・シティで活躍を見せ始めているフィル・フォデンなど、今のイングランドは逸材たちの宝庫だ。実際、イングランドはU-17が2017年のEUROで準優勝し、同じ年の同カテゴリーのW杯で優勝を果たした。

 その際に大会最優秀選手に選ばれたフォデンは、デイビッド・ベッカムやスティーブン・ジェラード、フランク・ランパードといった名手揃いだった1990年代後半から2000年代前半にかけての「黄金世代」に、いずれ自分たちも肩を並べることができると信じている。

『ESPN』に対してフォデンは、「間違いないよ。僕たちのチームにはクオリティーのある選手がたくさんいる。ジェイドンがその例だ。彼がフル代表にいるのを見ると自信になる。僕もいつか(フル代表で)彼に加わりたいね」と語った。

「これだけエキサイティングな選手たちが出てきたし、イングランドにとってはワクワクする時代だよ。監督が恐れることなく僕らにチャンスを与えてくれるのも素晴らしい。良いプレーをしていれば、監督は恐れずに招集してくれる」

 イングランドは自国開催だった1966年のW杯を除き、主要大会でトロフィーを掲げられていない。それだけに、フォデンはU-17のW杯優勝を「すごい成功だった」と喜び、今後に生かしたいと続けた。

「自信はあったけど、実際に優勝できたのは素晴らしかった。僕らは何年も忘れないよ。『オレたちはイングランドでW杯を制した』と言えるんだ。ユースのW杯で優勝できたのは、良い練習になる。フル代表で主要大会に臨んでも、すでに経験しているから、自分がやっていること、やるべきことをちゃんと分かっている」

 ベッカムやジェラード、ランパードといったレジェンドたちでも成し遂げられなかった“偉業”を、サンチョやフォデンの“ヤング・ライオンズ”は果たすことができるだろうか。
【関連記事】
マンCの至宝フォデンに絶賛の嵐! 「彼を育てた全ての人間が称賛に値」「間違いなく一流になる」
現地の分析エキスパート記者も唸った圧巻の出来――日本期待の『三銃士』の現況は? 中島翔哉編
ミランが「新たなカカ」パケタを獲得へ! 移籍金はイタリアのブラジル人では史上最高額の45億円超
メッシの偉大な人生を「シルク・ドゥ・ソレイユ」が壮大に描く! 来年スタートの公演は日本でも開催予定!!
クロアチア、イングランド戦の“無観客”ペナルティーに「ファン不在での試合開催は正しくない」と指揮官

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ