• トップ
  • ニュース一覧
  • 中島翔哉、圧巻の2G2A!! 全ゴールに絡む殊勲の大活躍に地元紙は「もう手が付けられない!」

中島翔哉、圧巻の2G2A!! 全ゴールに絡む殊勲の大活躍に地元紙は「もう手が付けられない!」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月08日

厳しいマークに遭いながらもトレードマークの笑顔は健在

チームの4ゴール全てに絡んだ中島。代表合流前に最高のパフォーマンスを披露した。 (C) PORTIMONENSE SAD

画像を見る

 ポルトガル1部リーグ、日本代表MFの中島翔哉を擁するポルティモネンセは10月7日(現地時間)、ホームにスポルティングを迎えた。

 9月に続き、10月も日本代表に選出された中島だが、チームは苦戦が続いている。ここまでリーグ1勝のみで、現在18チーム中17位。一方のスポルティングは、ブラガ、ポルト、ベンフィカに次いで4位につけている。

 強豪クラブとの対戦で、中島は4-3-3の前線左サイドで出場。なおトップには、今シーズン初のスタメン起用となったコロンビア代表のジャクソン・マルティネスが入った。

 試合開始直後はスポルティングが勢いよく攻め込む時間が続いたが、先制点はホームにもたらされる。30分、ゴール前に持ち込んだウィウィソン・マナファが、中島とのワンツーで抜け出し、ゴール前で切り返してシュート。強豪相手から先制点を奪うことに成功した。

 そして44分、中島のヒールパスが起点となり、パスを受けたマナファがゴールラインまで持ち込む。DFを背負ったマナファからのマイナスのパスに、走り込んだ中島が右足を一振! 鋭いボレーシュートがネットに突き刺り、ポルティモネンセはリードを広げた。

 このゴールの際、横っ飛びしたGKロマン・サランがポストに頭を打ち、急遽レナン・リベイロが出場するというアクシデントにスポルティングは見舞われた。

 ポルティモネンセが2点をリードして迎えた後半、中島に対するプレッシャーは強くなる中で、63分には守備網を突破したナニからのラストパスを蹴り込んだフレディ・モンテーロのゴールで、スポルティングに1点を返される。
 
 しかし82分、ポルティモネンセが再び引き離す。CKでこぼれ球の先にいたのが中島。ペナルティーエリアの外から右足を振り抜くと、ボールはGKの指先をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。

 88分には再度1点差に迫られるも、アディショナルタイム、中島の縦パスからジョアン・カルロスがダメ押しの4点目をあげ、試合は4-2で終了。ポルティモネンセが今シーズン2勝目をあげた。

 2ゴール2アシストをマークして勝利の立役者となり、この試合のMOMに選出された中島。圧巻の活躍に「もはや手が付けられない」と評価したのは、ポルトガル地元紙『Diário de Notícias』だ。

「先制点は、ナカジマとマナファの完璧なハーモニーだった。2点目はナカジマの魔法のようなヒールパスから始まり、自らシュートを決めた」

 最高の結果を手に、森保ジャパンに合流する中島。期待は高まるばかりだ。
【関連記事】
【森保ジャパン最新序列】柴崎はボランチの3番手。2列目は中島&堂安が軸だ
「中島と堂安のセットがいい」英誌・熟練記者が考える“森保ジャパン・理想の先発11人”
「我々にはトップ下が3人もいる」香川真司の“立ち位置”にドルトムント指揮官が言及
中島翔哉が2G1Aの大暴れ! 超絶トラップからの一撃にサポーターも「天才でしかない」と絶賛!
原口元気が1アシスト、ハノーファーの今季初勝利に貢献! 「たまらないタイミングの美しいクロス」と欧州メディアは称賛

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ