伊東純也が決定力を見せる
J1リーグは10月6日、各地で29節の4試合を開催。エディオンスタジアム広島では、2位のサンフレッチェ広島対17位の柏レイソルの一戦が行なわれ、柏が3対0で勝利を収めた。
台風25号の接近の影響で開始時から強風が吹き荒れた試合は、前半に風上に立った柏が広島を押し込む。クリアボールが前に飛ばず、自陣から前に進むのもひと苦労といった広島を尻目に、積極果敢な攻撃を繰り出す。
23分には佐々木翔のクリアボールが広島ゴール方向に戻ったところからチャンスを掴んだ柏が、最後は伊東純也の鮮やかな右足ボレーで先制。さらに27分には、ゴール前でこぼれ球を拾った伊東がバウンドさせたボールの落ち際を右足で叩き、見事なドライブシュートを突き刺す。柏が伊東のゴラッソ2発で、2対0とリードを広げる。
柏の攻勢は止まらず、35分には中盤でのボール奪取からクリスティアーノがオルンガへ正確なスルーパスを供給。ゴール前に持ち込んだオルンガが冷静にゴール右に流し込み、柏が前半で早くも3点のリードを奪った。
前節首位から陥落した広島は、翌日に試合がある首位の川崎に少しでも勝点差をつけてプレッシャーを与えたいところだが、柏の堅守速攻に手を焼く。3点差で迎えた後半は、逆に柏がゴール前に堅陣を築き、広島に得点を許さない。
すると柏は75分、敵陣で相手ディフェンスのもたつきを見逃さずにボールを奪うと、オルンガからパスを受けたクリスティアーノが決定的なシュート。しかし、これはGK林卓人の好守に遭い4点目とはならない。
広島は88分、パトリックが敵陣ペナルティエリア内で強引に持ち込んで強烈な右足のシュートを放つが、これはゴールポストを直撃。得点には至らない。
結局、試合は3対0でタイムアップ。柏が勝利を収め、勝点を33に伸ばした。一方の広島は、依然川崎と同じ勝点56の2位にとどまり、川崎との得失点差は6ポイントに広がった。
台風25号の接近の影響で開始時から強風が吹き荒れた試合は、前半に風上に立った柏が広島を押し込む。クリアボールが前に飛ばず、自陣から前に進むのもひと苦労といった広島を尻目に、積極果敢な攻撃を繰り出す。
23分には佐々木翔のクリアボールが広島ゴール方向に戻ったところからチャンスを掴んだ柏が、最後は伊東純也の鮮やかな右足ボレーで先制。さらに27分には、ゴール前でこぼれ球を拾った伊東がバウンドさせたボールの落ち際を右足で叩き、見事なドライブシュートを突き刺す。柏が伊東のゴラッソ2発で、2対0とリードを広げる。
柏の攻勢は止まらず、35分には中盤でのボール奪取からクリスティアーノがオルンガへ正確なスルーパスを供給。ゴール前に持ち込んだオルンガが冷静にゴール右に流し込み、柏が前半で早くも3点のリードを奪った。
前節首位から陥落した広島は、翌日に試合がある首位の川崎に少しでも勝点差をつけてプレッシャーを与えたいところだが、柏の堅守速攻に手を焼く。3点差で迎えた後半は、逆に柏がゴール前に堅陣を築き、広島に得点を許さない。
すると柏は75分、敵陣で相手ディフェンスのもたつきを見逃さずにボールを奪うと、オルンガからパスを受けたクリスティアーノが決定的なシュート。しかし、これはGK林卓人の好守に遭い4点目とはならない。
広島は88分、パトリックが敵陣ペナルティエリア内で強引に持ち込んで強烈な右足のシュートを放つが、これはゴールポストを直撃。得点には至らない。
結局、試合は3対0でタイムアップ。柏が勝利を収め、勝点を33に伸ばした。一方の広島は、依然川崎と同じ勝点56の2位にとどまり、川崎との得失点差は6ポイントに広がった。