スタメンの座をもぎ取った一戦での躍動に地元紙もビックリ!
現地時間9月22日、ブンデスリーガ第4節が行なわれ、ドルトムントは1-1でホッフェンハイムと引き分けた。
この試合で大きな注目を集めたのは、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司だ。
ブンデスリーガでは開幕から3試合連続でベンチ外となり、一時は構想外とも見られた香川だったが、代表ウイーク中のテストマッチで結果を出し、チャンピオンズ・リーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦では交代出場から好プレーを披露し、周囲からの評価を高め、ついにスタメンの座をもぎ取った。
そんな香川は、トップ下に配置されたホッフェンハイム戦で3分と8分に味方へ好パスを通した他、中盤に下がってゲームメイクに関与する機転を利かせたプレーを披露。さらに17分と35分には相手の意表を突くヒールパスで華麗な演出をする“らしさ”も見せつけた。
この試合で大きな注目を集めたのは、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司だ。
ブンデスリーガでは開幕から3試合連続でベンチ外となり、一時は構想外とも見られた香川だったが、代表ウイーク中のテストマッチで結果を出し、チャンピオンズ・リーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦では交代出場から好プレーを披露し、周囲からの評価を高め、ついにスタメンの座をもぎ取った。
そんな香川は、トップ下に配置されたホッフェンハイム戦で3分と8分に味方へ好パスを通した他、中盤に下がってゲームメイクに関与する機転を利かせたプレーを披露。さらに17分と35分には相手の意表を突くヒールパスで華麗な演出をする“らしさ”も見せつけた。
試合は惜しくもドロー決着だったものの、改めて存在感を示した香川への評価は上々だ。地元紙『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』は、「驚きだった」とリュシアン・ファーブル監督の先発起用について綴り、次のように日本代表の10番への寸評を記した。
「ファーブルの起用法は驚きだった。香川が先発メンバーに名を連ねていたからだ。この日本人は、今シーズンで初めてメンバー入りをしたクラブ・ブルージュ戦まで、ほとんどチームのために貢献していなかったからだ。しかし、トップ下の司令塔役を任された香川は、マルコ・ロイスの下につき、あまりに良すぎたクラブ・ブルージュ戦と同様のプレーをしてくれた」
ドイツの国際放送局「Deutche Welle」は、数的不利の状況下で、終盤に引き分けに持ち込んだドルトムントを称えるとともに、速報において、香川のプレーぶりを絶賛している。
「ドルトムントは一人を失い、1点のビハインドを背負ったなかでも、試合を失わなかった。彼らはプリシッチの一撃によって幸運にも窮地から這い上がってポイントを獲得したのだ。
香川は巧みなフリックからチャンスを演出するなど、ドルトムントの攻撃を敵ボックス内深くまで押し込ませた」
CLでの起用を機に、ファーブル監督の見方が変わった感もある香川。はたして今後、定位置確保となるのだろうか? まずは日本代表のチームメイトでもあった久保裕也が所属するニュルンベルクとの次節の対戦に注目したい。