北海道コンサドーレ札幌は９月18日、青森山田高に所属する檀崎竜孔が来季から加入すると発表した。
 
　檀崎はキレのあるドリブルが売りのアタッカー。左サイドから変幻自在に仕掛け、ゴールに絡むプレーが特長だ。今季のプレミアリーグEASTでは13試合で14ゴールを奪っており、得点ランキングのトップを走っている。

　青森山田高の主将として臨んだ今夏のインターハイでは、２回戦敗退となったが、その直後に行なわれたSBS杯でU-18日本代表に選出されるなど、実力は今季の高校サッカー界で頭ひとつ抜けている逸材と言っていいだろう。
 
　クラブを通じて檀崎はプロ入りへの意気込みをコメント。
 
「この度、青森山田高校から来シーズン、北海道コンサドーレ札幌に加入することが決まりました檀崎竜孔です。サッカーを始めたころからの夢であったプロサッカー選手になることができ、とても嬉しく思います。今まで育ててくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、一日でも早くピッチに立ち、活躍できるよう頑張ります」
 
　すでにＪ入りが決まっている192センチの大型ＣＢ・三國ケネディエブス（３年／福岡入団内定）とともに、高校サッカー選手権でさらなる活躍が期待される檀崎。２年ぶりとなる冬の王者を目指すチームで、どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。