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【展望】ニューカッスルに早くも訪れた大一番! 策士ベニテスはマンCにどう挑むか? 武藤にチャンスは!?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月01日

ベニテスが模範とすべき戦術は?

(C) SOCCER DIGEST

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プレミアリーグ第4節
マンチェスター・シティ対ニューカッスル
9月1日(土)17:30キックオフ(日本時間9月2日1:30)/エティハド(マンチェスター)

マンチェスター・C
今シーズンの成績:5位 勝点7 2勝1分け0敗 9得点・2失点
ニューカッスル
今シーズンの成績:16位 勝点1 0勝1分け2敗 2得点・4失点
 

 今シーズン、ここまで白星のないニューカッスルにとって、王者マンチェスター・シティの本拠地に乗り込む一戦は、早くも正念場となる。

 ニューカッスルの分の悪さは、両者の過去の対戦成績からも明白だ。プレミアリーグにおける通算対戦成績は、マンチェスター・シティの22勝7分け7敗で、過去5戦に絞っても、4勝1分けと圧倒的な差がついている。

 ポイントは、策士であるニューカッスルのスペイン人監督ラファエル・ベニテスが、緻密に豪華絢爛な攻撃陣を組織するジョゼップ・グアルディオラのシティ相手に、少ない手駒でどう挑むかだ。

 模範とすべきは、8月27日に行なわれた前節のチェルシー戦で用いた戦術だろう。

「ハッピーではないよ。でも、仕方がないだろう」と試合後に語ったベニテスがこの一戦で採用したのは、GKと9人のフィールドプレーヤーで自陣を固める5-4-1の“超”守備的な布陣。ポゼッションを完全に捨て、ボールを蹴り出しては、1トップのサロモン・ロンドンと両サイドの二人だけで速攻を仕掛けるというものだった。

 惜しくも1-2と競り負けたが、強敵を相手にホームゲームで守備を徹底させ、勝点1でも積み上げようとするベニテスの狙いは、潔さすら感じさせた。その手強さは、試合後に敵将マウリツィオ・サッリが、「我々だけでなく、どんなチームにとっても難しいはずだ」とコメントしたことからも窺い知れる。

 とはいえ、グアルディオラのシティは、昨シーズンにプレミアリーグ史上最多となる106点を叩き出した“超”攻撃型のチーム。今節は3-5-2の布陣を用いて前掛かりに来ることが予想されるだけに、ニューカッスルにとってチェルシー戦以上の苦戦は必至だ。

 もっとも、時にデータがあてにならないのがサッカーだ。ベニテスのチームが一切の綻びを見せることなく守備戦術を徹底、さらに一撃必殺のカウンターを一発でも浴びせられれば、もしかすると、もしかするかもしれない。

 堅守からのカウンター戦術を採用するにあたって注目されるのが、チーム随一のスピードを誇る日本代表FW、武藤嘉紀の起用法だが、先発デビューを飾った8月29日のリーグカップ2回戦ノッティンガム・フォレスト戦(●1-3)では多くの課題を露呈しただけに、この大一番で先発起用される可能性は低そうだ……。
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