3年の月日が流れ、因縁に火が?
あなたは約3年前に繰り広げられた“場外乱闘”を覚えているだろうか?
主役となったのは、当時、マンチェスター・ユナイテッドで押しも押されもしない大黒柱として活躍していたイングランド代表FWウェイン・ルーニーと、アメリカのプロレス団体『WWE』のスターで、イングランド生まれの巨漢レスラーであるウェイド・バレット(※リングネーム)だ。
それはWWEが恒例としている英国への遠征巡業を行なっていた2015年11月、マンチェスターで起きた。
先に仕掛けたのはバレッドだった。イングランドの田舎町プレストンの生まれで、プレストン・ノースエンドの大ファンである彼は、リング上で「ルーニーはダイブ野郎だ」と発言。さらにゲストとしてライアン・ギグスらとともに観客席に座っていたルーニーを見つけると、リング外で、「悔しかったら何とか言ったらどうだ? リングでやろうか?」と挑発を続けた。
これに怒った(?)ルーニーは、なんとバレットに強烈なビンタをお見舞い。このことは「マンUのエースが“ピッチ外”で大乱闘」(英紙『The Sun』の当時の見出し)と大きく取り上げられた。
主役となったのは、当時、マンチェスター・ユナイテッドで押しも押されもしない大黒柱として活躍していたイングランド代表FWウェイン・ルーニーと、アメリカのプロレス団体『WWE』のスターで、イングランド生まれの巨漢レスラーであるウェイド・バレット(※リングネーム)だ。
それはWWEが恒例としている英国への遠征巡業を行なっていた2015年11月、マンチェスターで起きた。
先に仕掛けたのはバレッドだった。イングランドの田舎町プレストンの生まれで、プレストン・ノースエンドの大ファンである彼は、リング上で「ルーニーはダイブ野郎だ」と発言。さらにゲストとしてライアン・ギグスらとともに観客席に座っていたルーニーを見つけると、リング外で、「悔しかったら何とか言ったらどうだ? リングでやろうか?」と挑発を続けた。
これに怒った(?)ルーニーは、なんとバレットに強烈なビンタをお見舞い。このことは「マンUのエースが“ピッチ外”で大乱闘」(英紙『The Sun』の当時の見出し)と大きく取り上げられた。
あれから約3年の月日が流れ、ルーニーはMLSのワシントンを拠点とするDCユナイテッドへ移籍。一方のバレットもWWEを離れ、英国のプロレス団体「WOS」に入団し、互いの活躍の場は入れ替わった格好となった。しかし、再び両者の因縁が燃え上がろうとしている。
ふっかけたのは、またしてもバレットである。ルーニーと入れ替わるようにして、母国に舞い戻った男は、現地8月18日に英国メディア『Talk Sports』にビデオメッセージを送っているのだが、その内容は宣戦布告ともいえる内容だ。
「このメッセージはウェイン・ルーニーへのものだ。俺はお前のMLSでの活躍ぶりをしかと見届けているよ。よくやってるじゃないか。そんなお前を見て俺は驚くべきことを思いついた。引退したら俺と一緒にリングに上がるんだ。『WOS』のバレットとな。ただ、これはお前にとってとても、とても、とてもバッドニュースだということだけは言っておくぞ」
これに対してルーニーは一切の反応を示していないが、“やられっぱなし”のバレットのリベンジには、一部のプロレスファンが熱狂中だ。この動画がツイッターで拡散されると、「いいぞ! これは熱い」や「ルーニーは元々ボクサーだからやれないことはないだろう?」と密かな盛り上がりを見せている。
“因縁の対決”が実現する可能性は低そうだが、はたして、どうなるのだろうか……。