チームとっては嬉しいサプライズだった!?
ドイツの名門ヴェルダー・ブレーメンで新たなチャレンジをスタートさせた大迫勇也。先週土曜日のDFBカップ1回戦、4部のヴォルマティア・ヴォルムスとの一戦で決めた“高打点ヘッド”が、いまだ話題を呼んでいる。
最終的に6-1で終了したゲームは、今シーズンのブレーメンにとって初の公式戦だった。大迫は4-3-3システムの右ウイングで先発出場し、開始8分、フロリアン・カインツのFKを頭で合わせて先制点をゲット。屈強なマーカーをものともしない迫力満点のヘッダーで観衆の度肝を抜いた。これをあらためてフィーチャーしたのがドイツ紙の『Bild』。「オオサコがブレーメンのヘッダーモンスターになる!」と題し、こう報じている。
「ディフェンダーたちにとってはなす術なしの完璧なヘッドだった。オオサコはテストマッチのビジャレアル戦でも素晴らしいヘッダーを決めており、その破壊力は特筆に値する。ロシア・ワールドカップのコロンビア戦の決勝点も頭で決めた日本人FWだが、実はブレーメンではそこまでヘディングを期待されてはいなかった。これだけ空中戦に強いという認識はなく、言うなれば嬉しいサプライズ。なぜなら今季のブレーメンはストロングヘッダーの不在がひとつの問題点だったからだ」
最終的に6-1で終了したゲームは、今シーズンのブレーメンにとって初の公式戦だった。大迫は4-3-3システムの右ウイングで先発出場し、開始8分、フロリアン・カインツのFKを頭で合わせて先制点をゲット。屈強なマーカーをものともしない迫力満点のヘッダーで観衆の度肝を抜いた。これをあらためてフィーチャーしたのがドイツ紙の『Bild』。「オオサコがブレーメンのヘッダーモンスターになる!」と題し、こう報じている。
「ディフェンダーたちにとってはなす術なしの完璧なヘッドだった。オオサコはテストマッチのビジャレアル戦でも素晴らしいヘッダーを決めており、その破壊力は特筆に値する。ロシア・ワールドカップのコロンビア戦の決勝点も頭で決めた日本人FWだが、実はブレーメンではそこまでヘディングを期待されてはいなかった。これだけ空中戦に強いという認識はなく、言うなれば嬉しいサプライズ。なぜなら今季のブレーメンはストロングヘッダーの不在がひとつの問題点だったからだ」
同紙はさらに、大迫を見初めたスポーツディレクター、フランク・バウマンを直撃。敏腕SDは「正直に言って、ユウヤがヘッダーモンスターとは知られていなかったね。あのタイミングとヘディング自体の技術、そして対峙する相手との駆け引きのいずれもがファンタスティック! 我々にとっては間違いなく貴重な武器になる。強いヘッダーとは(身長の)高さがすべてではない。それを端的に示してくれているよ」と舌を巻く。
そしてフロリアン・コーフェルト監督も「ユウヤは動き出しが素晴らしい選手で、右サイドに置いても十分な働きを見せてくれる」と称え、「そこにプラスしてあのヘディングの強さだ!」と興奮気味に語っている。
そしてフロリアン・コーフェルト監督も「ユウヤは動き出しが素晴らしい選手で、右サイドに置いても十分な働きを見せてくれる」と称え、「そこにプラスしてあのヘディングの強さだ!」と興奮気味に語っている。