「ブレーメンの弱点を一気に解消!」大迫勇也を独紙が“ヘディングの怪物”と絶賛!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月21日

チームとっては嬉しいサプライズだった!?

今後はリスタートでもターゲットマンになりそうな大迫。ヘディングでゴールを荒稼ぎするか。(C)Getty Images

画像を見る

 ドイツの名門ヴェルダー・ブレーメンで新たなチャレンジをスタートさせた大迫勇也。先週土曜日のDFBカップ1回戦、4部のヴォルマティア・ヴォルムスとの一戦で決めた“高打点ヘッド”が、いまだ話題を呼んでいる。
 
 最終的に6-1で終了したゲームは、今シーズンのブレーメンにとって初の公式戦だった。大迫は4-3-3システムの右ウイングで先発出場し、開始8分、フロリアン・カインツのFKを頭で合わせて先制点をゲット。屈強なマーカーをものともしない迫力満点のヘッダーで観衆の度肝を抜いた。これをあらためてフィーチャーしたのがドイツ紙の『Bild』。「オオサコがブレーメンのヘッダーモンスターになる!」と題し、こう報じている。
 
「ディフェンダーたちにとってはなす術なしの完璧なヘッドだった。オオサコはテストマッチのビジャレアル戦でも素晴らしいヘッダーを決めており、その破壊力は特筆に値する。ロシア・ワールドカップのコロンビア戦の決勝点も頭で決めた日本人FWだが、実はブレーメンではそこまでヘディングを期待されてはいなかった。これだけ空中戦に強いという認識はなく、言うなれば嬉しいサプライズ。なぜなら今季のブレーメンはストロングヘッダーの不在がひとつの問題点だったからだ」

 
 同紙はさらに、大迫を見初めたスポーツディレクター、フランク・バウマンを直撃。敏腕SDは「正直に言って、ユウヤがヘッダーモンスターとは知られていなかったね。あのタイミングとヘディング自体の技術、そして対峙する相手との駆け引きのいずれもがファンタスティック! 我々にとっては間違いなく貴重な武器になる。強いヘッダーとは(身長の)高さがすべてではない。それを端的に示してくれているよ」と舌を巻く。
 
 そしてフロリアン・コーフェルト監督も「ユウヤは動き出しが素晴らしい選手で、右サイドに置いても十分な働きを見せてくれる」と称え、「そこにプラスしてあのヘディングの強さだ!」と興奮気味に語っている。
 
【関連記事】
「そんなん出来ひんやん普通!」吉田麻也がバカンス先で日本代表エースと合流!
イニエスタ、新幹線移動に感動!? グリーン車の隣席で笑顔を見せている僚友は…
「もう笑いがでたわ…」長友佑都&香川真司もイニエスタの華麗なるJ初弾に熱狂!
日本代表23戦士の最新「推定市場価格」をチェック! 乾、大迫、酒井宏の評価が急上昇!
Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング2018年版! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ