世界的な話題を提供しているマンCのドキュメンタリー作品に物申す!
現在イングランドを中心にとあるドキュメンタリー作品が注目を集めている。
作品の名は『All or Nothing』。主役となっているのは、マンチェスター・シティだ。その内容は、ジョゼップ・グアルディオラ体制2年目となった2017-18シーズンに圧倒的な力強さで独走優勝を果たしたチームの舞台裏に迫ったもので、ロッカールームや練習風景、さらにミーティングの様子など、普段は見られない選手や監督の姿が収められている。
現地8月15日にアメリカのネット通販サイト「Amazon Prime」で公開されるやいなや、あっという間に視聴者数が伸び、シティ・ファンのみならず、サッカー・ファンの間で大きな話題を呼んでいるのだ。
その反響に苦言を呈したのは、シティの宿敵マンチェスター・ユナイテッドの指揮官ジョゼ・モウリーニョである。
作品の名は『All or Nothing』。主役となっているのは、マンチェスター・シティだ。その内容は、ジョゼップ・グアルディオラ体制2年目となった2017-18シーズンに圧倒的な力強さで独走優勝を果たしたチームの舞台裏に迫ったもので、ロッカールームや練習風景、さらにミーティングの様子など、普段は見られない選手や監督の姿が収められている。
現地8月15日にアメリカのネット通販サイト「Amazon Prime」で公開されるやいなや、あっという間に視聴者数が伸び、シティ・ファンのみならず、サッカー・ファンの間で大きな話題を呼んでいるのだ。
その反響に苦言を呈したのは、シティの宿敵マンチェスター・ユナイテッドの指揮官ジョゼ・モウリーニョである。
現地8月18日に、英衛星放送「Sky Sports」のインタビューに応じたモウリーニョは、「あなたは見てないと思いますが、シティのドキュメンタリー作品についてどのように思いますか?」と問われ、「あなた方にとっては素晴らしい作品だろう」としたうえで、辛辣な言葉を言い放っている。
「ただ、他のチームのことをリスペクトしながらでも良い作品はできたはずだよ。正直、あんなふうに無礼にする必要性なんて全くないと思う。彼らは、お金によってリッチなクラブになったり、ワールドクラスの選手たちを買うことはできるかもしれないが、“格式”は買えないだろうね」
昨シーズン、シティに勝点19差もつけられてしまったユナイテッド。それだけに、負け惜しみに聞こえなくもないが、このモウリーニョの一言には、多くのユナイテッド・サポーターをはじめとするプレミアリーグ・ファンが反応している。
地元紙『Erevening News』は、ツイッターで相次いだモウリーニョへの称賛の声をまとめている。
「おお! ジョゼ、あんた最高だ」
「ジョゼ、愛している」
「確かに誰の気にも障る作品だった。的確な一言だった」
「これぞ、モウリーニョだ」
「モウリーニョはよく戦術を非難されるが、僕らにとって何よりも重要な品格を保ってくれている」
何かと物議を醸すコメントを残すことが多いモウリーニョだが、今回の発言は多くのプレミアリーグ・ファンの賛同を買ったようだ。