ヘント所属の久保裕也がブンデスリーガへ? ドイツとベルギーの両メディアが報じる

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月17日

ニュルンベルクと話し合いを始めたと現地メディアが報道

ヘントで昨季レギュラーとして活躍していた久保だが、今季はチャンスに恵まれず。活躍の場をドイツに求めるのだろうか。 (C) Getty Images

画像を見る

 ベルギーのサッカー情報ポータルサイト『voetballkrant.com』が、現在ベルギーのヘントでプレーする久保裕也にドイツ1部リーグへの移籍の可能性があると報じた。

 ジュピラー・リーグは7月末に開幕しているが、久保は開幕戦でスタメン出場したものの、2節以降の2試合、そして先日行なわれたヨーロッパリーグの予選はいずれもベンチスタートとなっていた。

 同メディアは「我々の情報によれば、ヘントの“寿司・ボンバー(久保の愛称)”は、チームとドイツ移籍について話し合っているという。ニュルンベルクと話し合いを始めたようだ」と報じた。

 久保は現在24歳。2017年にスイス1部のヤングボーイズからヘントへ移籍し、現在は2020年までの契約を結んでいる。ロシア・ワールドカップでは惜しくも選考から漏れたが、日本代表としても13試合に出場している。

 ドイツのタブロイド紙『Bild』によると、「移籍金としてヘントは600万ユーロ(約7億6000万円)をニュルンベルクに要求している。おそらく、買取りオプション付きのレンタル移籍で合意するのではないか。ここ数日で合意する可能性はある」と報じている。


 かつてニュルンベルクには、ロシア・ワールドカップで日本代表引退を発表した長谷部誠や、セレッソ大阪の清武弘嗣、サガン鳥栖の金崎夢生が在籍していた。

 今季からドイツ1部に昇格したばかりの同クラブは、1部残留をめざし、攻撃のコマを厚くしたいという希望があるようだ。

 ベルギーで愛された”寿司ボンバー”がドイツへ渡るのか。今後の発表が待たれる。
 
【関連記事】
ミランが期限最終日にダブル獲得! いずれも移籍金の一部を…
「なぜたくさんの日本人がベルギーに来るの?」地元メディアが“七人のサムライ”を大特集!
「21歳の若者を放出すべきか? 残すべきか?」 英サッカー専門メディアが井手口陽介を巡って徹底討論!
モドリッチ、「アラ・マドリー」は残留宣言か? マドリーはインテルをFIFAに訴えるとの報道も
ユベントスの”レジェンド”マルキージオが退団を発表。新天地はアメリカ? 日本の可能性は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ