ケガをきっかけにレギュラー定着が難しくなり…
セリエAのユベントスは17日(現地時間)、MFクラウディオ・マルキージオの退団を発表した。
7歳の入団時から現在までの25年間、選手生活のほぼすべてをユベントスに捧げたマルキージオは、389試合に出場し、37得点を記録。セリエA7連覇を含む、15個のトロフィー獲得に貢献した。しかし、近年はケガに苦しみ、レギュラーからも外れていたため、今夏での移籍が噂されていた。
クラブの公式発表では、両者合意での円満な退団であるとしたうえで、「彼は25年にわたるユベントスでの冒険を終えた。すべてに感謝している」とメッセージを送っている。
一報を知ったユベンティーノ(現地サポーターの愛称)からは、「彼が白と黒以外のユニホームを着るなんて、想像できない」「ユベントスでの功績は計り知れない。幸せを祈るよ、レジェンド」「真実、彼はユーべに必要な人だった」など、退団を惜しむコメントが寄せられた。
7歳の入団時から現在までの25年間、選手生活のほぼすべてをユベントスに捧げたマルキージオは、389試合に出場し、37得点を記録。セリエA7連覇を含む、15個のトロフィー獲得に貢献した。しかし、近年はケガに苦しみ、レギュラーからも外れていたため、今夏での移籍が噂されていた。
クラブの公式発表では、両者合意での円満な退団であるとしたうえで、「彼は25年にわたるユベントスでの冒険を終えた。すべてに感謝している」とメッセージを送っている。
一報を知ったユベンティーノ(現地サポーターの愛称)からは、「彼が白と黒以外のユニホームを着るなんて、想像できない」「ユベントスでの功績は計り知れない。幸せを祈るよ、レジェンド」「真実、彼はユーべに必要な人だった」など、退団を惜しむコメントが寄せられた。
さて、32歳の元イタリア代表MFの新天地については、情報が錯綜している。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』や英国のサッカー専門誌『Four Four Two』は、アメリカMLSのモントリオール・インパクトが濃厚としているが、イタリアのサッカー専門サイト『DATASPORT』など複数の現地メディアが、フランス1部のリーグ・アンのモナコへ移籍する可能性が高いと報じた。
以前には、親日家として知られるマルキージオだけに、日本も候補に挙がっているのでは? とも噂されていた。そのほか、アラブ首長国連邦、中国、オーストラリアのチームなども、獲得に名乗りを上げているという。
ちなみに、セリエAの移籍市場は本日8月17日でクローズする。マルキージオは無所属となったため、事実上はリーグ内のチームと契約も可能だが、彼のユベントスへの深い愛情を察すれば考えにくい。
ユベントスが誇る“レジェンド”が、次に着用するユニホームは何色になるのだろうか。