ジダン、モウリーニョの後任としてマンU監督就任か!? 仏紙が詳報を電撃的に伝える

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月16日

ファーガソンに憧れを持つジダンの夢

マドリー時代にモウリーニョ(左)の傍でアドバイザーとして働いていたのがジダン(右)だ。 (C) Getty Images

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 レアル・マドリーで文字通りの黄金期を築いたフランス人監督ジネディーヌ・ジダンが、マンチェスター・ユナイテッドの監督に電撃就任する可能性が出てきた。現地8月15日、フランス全国紙『L'Équipe』が大きく報じている。

 2014年7月から助監督としてレアル・マドリーBの指導に携わっていたジダンは、2016年1月に成績不振によって更迭されたラファエル・ベニテスの後任としてトップチームの監督となると、同シーズンにチャンピオンズ・リーグを制し、翌シーズンにはリーガ・エスパニョーラ優勝と、前人未到のCL連覇を成し遂げていた。

 そして、昨シーズンにCL3連覇を成し遂げた後、ジダンは、「監督をやり続けることに飽き飽きしたわけじゃない。今が辞めるべきベストなタイミングだと思ったんだ」と語り、マドリーを後にしていた。

 波紋を呼んだ辞任から約3か月。古巣であるユベントスへのSD(スポーツディレクター)着任などが噂されるなかで、ここにきて急浮上しているのが、マンチェスター・U監督への電撃就任だ。
 

『L'Équipe』によれば、ジダンは以前からプレミアリーグのクラブを率いることに興味を抱いており、来シーズンからの挑戦を夢見ているという。同紙は、その中でも、「かつて尊敬するアレックス・ファーガソンが率いていたマンチェスター・Uでの指揮に最も関心がある」と伝えている。

 現在、マンチェスター・Uを率いているのは、言わずと知れた名将ジョゼ・モウリーニョだ。

 過去にプレミアリーグを3度制するなど、イングランドでの実績十分のポルトガル人監督だが、2016-17シーズンから就任したマンチェスター・Uでは、1年目にヨーロッパリーグとリーグカップを手にした以外にメジャータイトルを手に出来ていない。

 迎えた今シーズンは、宿敵のマンチェスター・シティから覇権を奪回する意味でも、プレミア制覇が最低限の目標とされているなかで、モウリーニョは、開幕前に補強の遅れなどを理由にクラブに対して不満を示し続け、これにより、内部でのプレッシャーが強まっているとも報じられている。

 マンチェスターの有力紙『Evening News』によれば、「今シーズンにタイトルを獲れなければ、我々の赤い悪魔は後任を探す」と伝えており、その中で、マドリーでの2年半で主要タイトル11個を手にしたジダンは筆頭候補となっているようだ。

 かつてレアル・マドリー時代に、監督とクラブアドバイザーという近しい間柄でもあったモウリーニョとジダン。はたして、両名の運命は再び交差することがあるのだろうか?
 
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