ケパに104億円は妥当か、お買い得か、それとも…。
8月8日にベルギー代表GKのティボー・クルトワを売却することでレアル・マドリーと合意したチェルシーは、同日、アスレティック・ビルバオから23歳のスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得した。
獲得に際し、チェルシーはビルバオに対して契約解除金の8000万ユーロ(約104億円)を満額支払っている。これは今夏にリバプールがローマから獲得したブラジル代表GKアリソンの移籍金額を上回り、GKとしての史上最高額となった。
スペイン紙『Marca』はこの結果を受け、「ケパがスペイン人選手の高額移籍金ベストイレブンに加わった」と報道。同時に、移籍金の総額が5億2200万ユーロ(約678億6000万円)というベスト11の顔ぶれを紹介した。
ケパを含む各ポジションの「移籍金最高額選手」は以下のとおりだ。
獲得に際し、チェルシーはビルバオに対して契約解除金の8000万ユーロ(約104億円)を満額支払っている。これは今夏にリバプールがローマから獲得したブラジル代表GKアリソンの移籍金額を上回り、GKとしての史上最高額となった。
スペイン紙『Marca』はこの結果を受け、「ケパがスペイン人選手の高額移籍金ベストイレブンに加わった」と報道。同時に、移籍金の総額が5億2200万ユーロ(約678億6000万円)というベスト11の顔ぶれを紹介した。
ケパを含む各ポジションの「移籍金最高額選手」は以下のとおりだ。
GK
ケパ・アリサバラガ
(2018年、アスレティック・ビルバオ→チェルシー)
移籍金:8000万ユーロ(約104億円)
右サイドバック
アルバロ・オドリオソラ
(2018年、レアル・ソシエダ→レアル・マドリー)
移籍金:3500万ユーロ(約45億5000万円)
センターバック
ハビ・マルティネス
(2012年、アスレティック・ビルバオ→バイエルン)
移籍金:4000万ユーロ(約52億円)
センターバック
イニゴ・マルティネス
(2018年、レアル・ソシエダ→アスレティック・ビルバオ)
移籍金:3200万ユーロ(約41億6000万円)
左サイドバック
ユーリ・ベルチチェ
(2018年、パリ・サンジェルマン→アスレティック・ビルバオ)
移籍金:2400万ユーロ(約31億2000万円)
センターハーフ
アシエル・イジャラメンディ
(2013年、レアル・ソシエダ→レアル・マドリー)
移籍金:3900万ユーロ(約50億7000万円)
攻撃的MF
ファン・マタ
(2014年、チェルシー→マンチェスター・ユナイテッド)
移籍金:4500万ユーロ(約58億5000万円)
攻撃的MF
ガイスカ・メンディエタ
(2001年、バレンシア→ラツィオ)
移籍金:4800万ユーロ(約62億4000万円)
FW
フェルナンド・トーレス
(2011年、リバプール→チェルシー)
移籍金:5800万ユーロ(約75億4000万円)
FW
アルバロ・モラタ
(2017年、レアル・マドリー→チェルシー)
移籍金:6600万ユーロ(約85億8000万円)
FW
ジエゴ・コスタ
(2014年、アトレティコ・マドリー→チェルシー)
移籍金:5500万ユーロ(約71億5000万円)
妥当な金額だった選手、新天地での活躍から“お買い得”だった選手、完全な期待ハズレに終わった選手とさまざまだが、2018-19シーズンが終わったとき、はたしてケパはどのカテゴリーに分類されているのだろうか。