なぜ、クルトワはマドリーに移籍したいのか?
8月7日、イングランドの移籍マーケットのクローズが2日後に迫るなか、チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワが、6日からチームの練習を欠席。クラブ退団に向けて強硬手段に出た。自身の願望を叶えるための実力行使である。
英衛星放送「Sky Sports」が報じたところによると、かねてからレアル・マドリー行きが噂されるクルトワは、同クラブと年俸1300万ユーロ(約17億円)で個人合意に達しているものの、2019年6月までの契約を残しているチェルシーが了承せずに交渉が進展しないため、ついに業を煮やしてチーム練習を無断でボイコットすることを決断したようだ。
クルトワが強硬手段に出てまで移籍を志願する背景には、家族の事情が存在する。「Sky Sports」によれば、過去にアトレティコ・マドリーでプレーしていたクルトワは、その当時に交際していたスペイン人のマルタ・ドミンゲスさんと結婚。すでに離婚しているが、ドミンゲスさんとの間に授かった二人の子どもたちが暮らすスペイン、そしてマドリードへの思い入れは強いようだ。
英衛星放送「Sky Sports」が報じたところによると、かねてからレアル・マドリー行きが噂されるクルトワは、同クラブと年俸1300万ユーロ(約17億円)で個人合意に達しているものの、2019年6月までの契約を残しているチェルシーが了承せずに交渉が進展しないため、ついに業を煮やしてチーム練習を無断でボイコットすることを決断したようだ。
クルトワが強硬手段に出てまで移籍を志願する背景には、家族の事情が存在する。「Sky Sports」によれば、過去にアトレティコ・マドリーでプレーしていたクルトワは、その当時に交際していたスペイン人のマルタ・ドミンゲスさんと結婚。すでに離婚しているが、ドミンゲスさんとの間に授かった二人の子どもたちが暮らすスペイン、そしてマドリードへの思い入れは強いようだ。
そんなプライベートな事情もあって移籍を望むクルトワに対し、チェルシーも以前よりは態度を軟化させているようだ。というのも、アスレティック・ビルバオのスペイン代表GKケパ・アリサバラガと合意に達し、守護神の後釜に目途が立ったからだ。
イングランドの移籍市場のタイムリミットが刻一刻と迫るなかで、クルトワとチェルシーは、ともに納得できる結末を迎えられるのか。