「香川真司を確立させる!」進化を誓う日本代表10番が注目の去就について言及!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月22日

「個人的には僕のスタイル、香川真司というものを、より確立させていきたい」

ファンの前でW杯について語った香川。充実感とともに自らの課題も感じていることを明かした。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

画像を見る

 香川真司がかつてのホームグラウンドに帰ってきた。21日に古巣セレッソ大阪の本拠地ヤンマースタジアム長居で行なわれた西日本豪雨災害チャリティーイベント「#Shinji Dream Special in Osaka」に主催者として参加。小学生低学年の子どもたちとサッカーで触れ合った後、約3000人の来場者を前にワールドカップを振り返り、そして今後への思いを語った。
 
「ブラジル・ワールドカップが終わってからの4年間、厳しい立場、逆境を経験してきた中で、それと向き合ってきたからこそ、今回、こうやってプレーできたのかなと感じています。その経験が今回のワールドカップに対して生きていたと思います」
 
 グループリーグ初戦のコロンビア戦では自らが獲得したPKを決め、チームに貴重な先制点をもたらした。それ以降も不動のトップ下として西野ジャパンの攻撃陣をけん引し、前評判の低かったチームをベスト16に押し上げる原動力となった。だが、決勝トーナメント1回戦ではベルギーに2-3と惜敗。力不足を痛感させられた。
 
「言っても、歴史を作れなかった。負けたので悔しい思いがあります。その中で何を得たかというと、僕も29歳、30歳となっていく中で、改めて自分の新たなチャレンジをしたい。このワールドカップで新たな可能性を感じることができたので。個人的には僕のスタイル、香川真司というものを、より確立させていきたい。結局は、あの舞台で1点しか取れなかった。それを力に変えて、個人技や個人の能力を伸ばして、チャレンジし続けていきたい」
 
 史上初のベスト8を懸けたベルギーとの一戦では、見事なボールコントロールから乾のゴールをアシストしたとはいえ、自らはゴールを奪うことはできなかった。フェライニやE・アザール、ルカクら強烈な個の能力を備えたベルギーに後半途中から圧倒され、2-0からまさかの逆転負けを喫する結果となった。そのショックは計り知れず、再び前を向くまでには時間を要したものの、オフの期間に頭の中を整理してきた。
 
【関連記事】
日本代表、長友&吉田が炎天下の「豪華3ショット」を公開! 合同トレで磨いたのは“走りのスキル”
なんと長友が総合2位、本田が5位の快挙! ロシアW杯“ツイッター反響ランキング”が驚きの結果に!
ベジクタシュが香川真司の獲得に本腰! 移籍実現なら親友・長友と熱狂ダービーで激突も
【"ロシア後"の日本代表11人は?#1】最優先のテーマは柴崎岳、大島僚太の共存だ
「韓国は日本代表をお手本にすべきだ!」地元紙が韓国代表チームの“4年後”に強い危機感を示す

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ