ユニホームもバカ売れ、一般チケットは争奪戦必至!
クリスチアーノ・ロナウドというスーパースターが加わったのかだから、当然といえば当然だろう。
ユベントスは7月19日、2018-19シーズンの本拠地「アリアンツ・スタジアム」の年間シートが全て売り切れたと発表した。
クラブによると、昨シーズンの年間シート所有者による更新は7月4日から18日までのあいだに95パーセントを超え、さらに残りの席も、19日に短時間でソールドアウトになったという。
ユベントスは7月19日、2018-19シーズンの本拠地「アリアンツ・スタジアム」の年間シートが全て売り切れたと発表した。
クラブによると、昨シーズンの年間シート所有者による更新は7月4日から18日までのあいだに95パーセントを超え、さらに残りの席も、19日に短時間でソールドアウトになったという。
新シーズンの年間シートは30パーセントほど価格が上昇しており、一部のサポーターからは抗議の声が上がっていたが、その後、C・ロナウドの加入が決定したことで、一転してファンはシーズンチケット確保のために殺到したかたちだ。
ユベントスによると、年間シートで売れたのは2万9300席。収容4万人強のアリアンツ・スタジアムでなければ、この数字はさらに大きくなっていただろう。
20日付『Gazetta dello Sport』紙によると、この年間シートの売り上げは3000万ユーロ(約39億円)を超えるとのこと。なお、以前の本拠地「デッレ・アルピ」(収容人員は約6万7千人)のラストシーズンの年間シート売り上げは、1000万ユーロ(約13億円)にも満たなかったという。
現在、個人スポンサーの仕事で中国を訪れているC・ロナウドは、29日までバカンスの予定。チームとの仕事が始まる30日まで、まだもう少し時間がある。
だが、ユニホームの爆発的な売れ行きも含め、ユベントス・サポーターの「C・ロナウド・フィーバー」は止まるところを知らない。そしてその熱は、少なくとも、シーズンが開幕してからも続くだろう。試合のたびに、年間シートを除いた残りの席を巡る、激しいチケット争奪戦が繰り広げられそうだ。