日本サッカー界に大きな足跡を残すあのレジェンドが、Jの舞台に舞い戻る！

　鹿島アントラーズは７月17日、クラブのレジェンドであり、元日本代表監督でもあるジーコ氏がテクニカル・ディレクターに就任することを発表した。契約は2018年12月31日までとなる。

　クラブの発表によれば、ジーコ氏は８月３日に来日を予定。今後は、現場に帯同してチーム編成や強化に関するサポートを行なっていくという。ジーコ氏は1999年に総監督として鹿島を率いた後、2002年から06年まで日本代表監督として指揮を執り、その後は各国のクラブチームを中心に監督を歴任。2016年にインドのFCゴアを最後に監督の座からは遠ざかっていた。

　現在65歳のジーコ氏だが、クラブを通じ、鹿島に復帰した喜びとともに、大いなる決意に溢れたコメントを残している。
「鹿島アントラーズからテクニカルディレクターのオファーを頂き、とても光栄に思うと同時に、日本滞在中に多くの幸せを与えてくれたクラブへ戻れる喜びでいっぱいです。すでに素晴らしい取り組みを行っているクラブに対し、自分が手助けできるという自信を持ってアントラーズへ戻りたいと思います。アントラーズのために全身全霊をささげ、一切の妥協はしません。選手、スタッフ、フロント、サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝いたします。よろしくお願いします」