11月の親善試合と違って「ガチのベルギー」だ。
【ロシアW杯 決勝トーナメント1回戦】
ベルギーvs日本
7月2日(月)21:00(日本時間27:00)キックオフ/開催地:ロストフ・アレーナ
パナマとチュニジアに2連勝して早々に決勝トーナメント進出を決め、イングランドとのグループリーグ第3戦では主力9人を休ませたベルギーだが、日本とのラウンド・オブ16にはベストメンバーで臨むはずだ。
ロベルト・マルティネス監督も前日会見で、「非常に難しいゲームになるはずで、集中しなければいけない。ノックアウトステージだからね。ヨーロッパで経験のある選手も多いし、日本を甘く見てはいけない」と本気モードだった。
システムは3-4-2-1で、GKはここまで3試合フル出場中のティボー・クルトワで間違いなし。3バックの両サイドは、トビー・アルデルワイレルドとヤン・ヴェルトンゲンのトッテナム・コンビだ。
やや不透明なのが3バックの中央で、ヴァンサン・コンパニとトーマス・ヴェルメーレンが大会直前に怪我に倒れてコンディションが整わなかったため、過去3試合は本来第5のCBであるデドリック・ボヤタが務めてきた。ただ、イングランド戦でその2人も復帰しており(ヴェルメーレンが先発、コンパニが途中出場)、マルティネス監督も「練習で膝を痛めたアドナン・ヤヌザイを除き、みんな問題ない」と語っている。負けたら終わりのこの大一番では、元々はDFリーダーでキャプテンのコンパニを3バックの中央に置いてくるか。
ベルギーvs日本
7月2日(月)21:00(日本時間27:00)キックオフ/開催地:ロストフ・アレーナ
パナマとチュニジアに2連勝して早々に決勝トーナメント進出を決め、イングランドとのグループリーグ第3戦では主力9人を休ませたベルギーだが、日本とのラウンド・オブ16にはベストメンバーで臨むはずだ。
ロベルト・マルティネス監督も前日会見で、「非常に難しいゲームになるはずで、集中しなければいけない。ノックアウトステージだからね。ヨーロッパで経験のある選手も多いし、日本を甘く見てはいけない」と本気モードだった。
システムは3-4-2-1で、GKはここまで3試合フル出場中のティボー・クルトワで間違いなし。3バックの両サイドは、トビー・アルデルワイレルドとヤン・ヴェルトンゲンのトッテナム・コンビだ。
やや不透明なのが3バックの中央で、ヴァンサン・コンパニとトーマス・ヴェルメーレンが大会直前に怪我に倒れてコンディションが整わなかったため、過去3試合は本来第5のCBであるデドリック・ボヤタが務めてきた。ただ、イングランド戦でその2人も復帰しており(ヴェルメーレンが先発、コンパニが途中出場)、マルティネス監督も「練習で膝を痛めたアドナン・ヤヌザイを除き、みんな問題ない」と語っている。負けたら終わりのこの大一番では、元々はDFリーダーでキャプテンのコンパニを3バックの中央に置いてくるか。
4枚の中盤は右からトマ・ムニエ、ケビン・デ・ブルイネ、アクセル・ヴィツェル、ヤニック・カラスコ、2列目はドリース・メルテンスとエデン・アザールという“1軍”の先発が濃厚。CFも足首を痛めていたロメル・ルカクの状態が上向いているようで、2試合連続で2ゴールを挙げたこのエースが出てくるだろう。
またベンチの切り札も、イングランド戦で華麗な決勝ゴールを挙げたヤヌザイが仮に使えないとしても、マルアン・フェライニ、ムサ・デンベレ、ユーリ・ティーレマンス、トルガン・アザール、ナセル・シャドリ、ミチ・バチュアイとまさに多士済々だ。
1-0で日本を下した11月の親善試合は約半数がバックアッパーで、テンションもかなり低い印象を受けたが、W杯のノックアウトラウンドの今度は“ガチのベルギー”で来るのは間違いない。
西野ジャパンは優勝候補にも挙がるこのタレント軍団と、どう戦うのか。興味深い。
またベンチの切り札も、イングランド戦で華麗な決勝ゴールを挙げたヤヌザイが仮に使えないとしても、マルアン・フェライニ、ムサ・デンベレ、ユーリ・ティーレマンス、トルガン・アザール、ナセル・シャドリ、ミチ・バチュアイとまさに多士済々だ。
1-0で日本を下した11月の親善試合は約半数がバックアッパーで、テンションもかなり低い印象を受けたが、W杯のノックアウトラウンドの今度は“ガチのベルギー”で来るのは間違いない。
西野ジャパンは優勝候補にも挙がるこのタレント軍団と、どう戦うのか。興味深い。