ナイジェリア戦で倒れたことが原因となり…。
アルゼンチン・サッカー界の英雄が、自身に対するあらぬ報道に怒りを露にし、ついには犯人探しに動き出した。
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナは、「ディエゴが死んだ」というフェイクニュースをSNSに流した犯人を見つけ出すために懸賞金を出すことを決めたと、複数の母国メディアが一斉に報じた。
現地時間26日、グループリーグ敗退の危機にあったアルゼンチンは、ナイジェリアとの最終戦、試合終了間際にマルコス・ロホが勝ち越しのゴールを決め、土壇場で決勝トーナメント進出を決めた。
この奇跡とも言うべき瞬間に、スタンドで応援していたマラドーナは狂喜乱舞。興奮の余り、試合後、一時的な低血圧症を引き起こしていたため、スタジアム内で医療スタッフの応急処置を受けた。
現在は回復し、アルゼンチン・メディア『テレサー』のインタビューに応じて、「俺は元気だ。死んだように見えるか?」と語っていたマラドーナは、「ディエゴが死んだ」というフェイクニュースの犯人探しに奔走するようだ。
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナは、「ディエゴが死んだ」というフェイクニュースをSNSに流した犯人を見つけ出すために懸賞金を出すことを決めたと、複数の母国メディアが一斉に報じた。
現地時間26日、グループリーグ敗退の危機にあったアルゼンチンは、ナイジェリアとの最終戦、試合終了間際にマルコス・ロホが勝ち越しのゴールを決め、土壇場で決勝トーナメント進出を決めた。
この奇跡とも言うべき瞬間に、スタンドで応援していたマラドーナは狂喜乱舞。興奮の余り、試合後、一時的な低血圧症を引き起こしていたため、スタジアム内で医療スタッフの応急処置を受けた。
現在は回復し、アルゼンチン・メディア『テレサー』のインタビューに応じて、「俺は元気だ。死んだように見えるか?」と語っていたマラドーナは、「ディエゴが死んだ」というフェイクニュースの犯人探しに奔走するようだ。
マラドーナの弁護士を務めるマティアス・モラ氏は、アルゼンチン紙『Infobae』に対して、「情報提供者を求めたい」と語り、その具体的な策を明らかにした。
「正確で精密な情報を提供できる人に30万ペソ(約120万円)の懸賞金を出すことを決定し、公表するように私に指示した。こういった問題は、解決されにくいと思われているが、技術専門家と相談して解決するつもりだ。そのために我々には情報提供者が必要なのだ」
前出の番組のインタビュー内でマラドーナは、「姉(妹)が、俺が『大丈夫か?』って電話してきたんだ。兄はイタリアから、そして姪はアメリカからね。悪いニュースは良いニュースよりずっと速く、あっという間に世界へ広まってしまう」と家族を不安にさせたことを嘆いており、難しいとされるSNSでの犯人探しに本気で取り組むようだ。
今大会では、禁煙のスタジアムで葉巻を吸ったり、先のナイジェリア戦では、歓喜のあまり両手で中指を突き立てるなど、やりたい放題な感もあるマラドーナ。そんなスーパーレジェンドは、SNS上の見えない“敵”を見つけ出すことができるのだろうか。