乾の運命を変えた試合は…
2018年6月27日、日本代表がポーランド戦の前日会見をヴォルゴグラード・アレーナで行なった。そこで西野朗監督が今大会の乾貴士の活躍について言及した。
「正直、想像というか予想以上のパフォーマンスを今大会で出していると思います。彼はドリブルで数的優位を作ったり、アクセントをもたらす選手。(5月の国内合宿では)怪我をしていたので、そういう意味では途中からアクセントをもたらすという見方をしていましたけど、パラグアイ戦でああいう時間をプレーできた。本来持っているチャンスメイクでアクセントをもたらすだけでなく、決定的な得点、アシストという形で表現した」
このコメントから察するかぎり、西野監督の中で乾の序列がサブからスタメンに上がったのはパラグアイ戦ということになる。いずれも綺麗なミドルでゴールに突き刺したあの2ゴールが、乾の運命を変えた。そう言っても過言ではないだろう。
「しかも、ディフェンスの面でもかなり貢献している。あの身体ですけど、クレバーなポジショニングから良いパフォーマンスを出している」
「正直、想像というか予想以上のパフォーマンスを今大会で出していると思います。彼はドリブルで数的優位を作ったり、アクセントをもたらす選手。(5月の国内合宿では)怪我をしていたので、そういう意味では途中からアクセントをもたらすという見方をしていましたけど、パラグアイ戦でああいう時間をプレーできた。本来持っているチャンスメイクでアクセントをもたらすだけでなく、決定的な得点、アシストという形で表現した」
このコメントから察するかぎり、西野監督の中で乾の序列がサブからスタメンに上がったのはパラグアイ戦ということになる。いずれも綺麗なミドルでゴールに突き刺したあの2ゴールが、乾の運命を変えた。そう言っても過言ではないだろう。
「しかも、ディフェンスの面でもかなり貢献している。あの身体ですけど、クレバーなポジショニングから良いパフォーマンスを出している」
守備力はエイバルで培ったものだ。昨季のリーガ・エスパニョーラでは献身的にチームを支え、かつてのような攻撃に特化したアタッカーではなくなった。
「決定的な仕事もしているし、まさに本大会に照準を合わせたなと。良い状態にあると思います」
そんな西野監督の期待に応えて、乾は灼熱のヴォルゴグラードでも決定的な仕事ができるか。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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「決定的な仕事もしているし、まさに本大会に照準を合わせたなと。良い状態にあると思います」
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