勝ちにこだわった「ウサミの投入」
惜しくも勝利を逃したものの、強豪セネガルを相手に堂々たるパフォーマンスを示した日本代表。2-2ドローで1ポイントを掴み、最終戦のポーランド戦で引き分け以上の結果を得れば、2大会ぶりのラウンド・オブ16進出が決まる。
米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、2度リードされるも2度追いついたサムライブルーの戦いぶりを称え、とりわけ後半に見せた西野朗監督の積極采配をフォーカス。以下のように論じている。
「アキラ・ニシノは攻撃的に戦い抜く、アグレッシブな姿勢を崩さない信念を貫いた。4月、監督に就任した際に掲げたフィロソフィーを実践しているのだ。後半に投じた3選手はすべてオフェンシブで、ケイスケ・ホンダ(本田圭佑)は見事に同点ゴールを決め、シンジ・オカザキ(岡崎慎司)もその場面に絡んだ。そして極めつけが、タカシ・ウサミ(宇佐美貴史)の投入である。すでに日本は同点に追いついていたが、あくまでも勝ち越しゴールを追い求めたのだ。試合は最後までスリリングなものになった」
同メディアは西野監督の「勝ちたかった。追いついたあとで守備の選手を入れずに(87分に)ウサミを投じたのもそのためだ」とのコメントを紹介している。
センセーショナルなサッカーで世界を驚かせている日本。23名を率いる指揮官もまた、欧米メディアを通してその知名度を高めている。
【データで見る】日本×セネガル|詳細マッチスタッツ
【日本代表PHOTO】日本 2-2 セネガル|本田の同点ゴールでドロー終了、グループ突破は次戦に持ち越し
米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、2度リードされるも2度追いついたサムライブルーの戦いぶりを称え、とりわけ後半に見せた西野朗監督の積極采配をフォーカス。以下のように論じている。
「アキラ・ニシノは攻撃的に戦い抜く、アグレッシブな姿勢を崩さない信念を貫いた。4月、監督に就任した際に掲げたフィロソフィーを実践しているのだ。後半に投じた3選手はすべてオフェンシブで、ケイスケ・ホンダ(本田圭佑)は見事に同点ゴールを決め、シンジ・オカザキ(岡崎慎司)もその場面に絡んだ。そして極めつけが、タカシ・ウサミ(宇佐美貴史)の投入である。すでに日本は同点に追いついていたが、あくまでも勝ち越しゴールを追い求めたのだ。試合は最後までスリリングなものになった」
同メディアは西野監督の「勝ちたかった。追いついたあとで守備の選手を入れずに(87分に)ウサミを投じたのもそのためだ」とのコメントを紹介している。
センセーショナルなサッカーで世界を驚かせている日本。23名を率いる指揮官もまた、欧米メディアを通してその知名度を高めている。
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