「まっすぐ歩けない。喜びすぎて怪我をしてしまった」
劇的な幕切れとなった金曜日のブラジルvsコスタリカの一戦。後半アディショナルタイムになんとか2点を奪って。セレソンはなんとか窮地を出した。
全世界のファンを微笑ませたのが、ブラジル代表を率いるチッチ監督を襲ったハプニングだ。フィリッペ・コウチーニョの先制点が決まった瞬間、歓喜を爆発させてピッチに飛び出した際、もんどりうって転倒。選手たちに抱きかかえられる光景がライブ中継された。
指揮官は試合後に医務室に向かい、ハムストリングにダメージがあると診断されたという。「恥ずかしい話だが、まっすぐ歩けないんだ。どうやら大腿部の筋を傷めてしまったようでね。試合終了のときもみんなが走り回って喜んでいるのに、わたしだけ足を引きずっていたよ」と笑った。
全世界のファンを微笑ませたのが、ブラジル代表を率いるチッチ監督を襲ったハプニングだ。フィリッペ・コウチーニョの先制点が決まった瞬間、歓喜を爆発させてピッチに飛び出した際、もんどりうって転倒。選手たちに抱きかかえられる光景がライブ中継された。
指揮官は試合後に医務室に向かい、ハムストリングにダメージがあると診断されたという。「恥ずかしい話だが、まっすぐ歩けないんだ。どうやら大腿部の筋を傷めてしまったようでね。試合終了のときもみんなが走り回って喜んでいるのに、わたしだけ足を引きずっていたよ」と笑った。
米スポーツ専門チャンネル『ESPN』はこの模様を動画付きで紹介。6月20日のジョギング中に右肩を傷めたイングランド代表、ガレス・サウスゲイト監督に続く「今大会2番目の犠牲者」とし、「映像をよく見ると、後ろからチッチ監督を小突いている人物がいる。第2GKのエデルソンだ」と記した。言うなれば、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での再検証!? 皮肉を込めたジョークで、実際は一斉に走り出した際、押してしまう格好になっただけだ。
ただ、ブラジル国内では低調なチームパフォーマンスを糾弾する向きも強く、チッチ監督も安閑とはしていられない。グループリーグ最終戦のセルビア戦で勝利し、すっきりとベスト16進出を決めたいところだ。
ただ、ブラジル国内では低調なチームパフォーマンスを糾弾する向きも強く、チッチ監督も安閑とはしていられない。グループリーグ最終戦のセルビア戦で勝利し、すっきりとベスト16進出を決めたいところだ。