国内で沸き上がる批判的なムードに…
アイスランド戦で勝ち越しPKを決め切れず、アルゼンチン国内で批判の的となっているリオネル・メッシ。1-1に終わった試合後、ホルヘ・サンパオリ監督は「相手はかなりディフェンシブだったし、すべてのスペースをブロックしていた。我々は勝つためにできることを全部やったよ。レオもチームにとても献身的だったしね」と擁護した。
しかし、試合での総走行距離が7.61kmと、他のメンバーに比べて極端に少ない点(ハビエル・マスチェラーノは9.71km、セルヒオ・アグエロは9.31km)などが取り沙汰され、プレースタイルについての批判や、“戦術メッシ”の限界など、バッシングの気運が高まっている。日本でも、アルゼンチンが攻撃の際にメッシを経由する頻度が高いため、「メッシに忖度」と揶揄するツイートが多く見受けられる。
そんなメッシに、同国の大先輩からフォローが入った。ほかでもないスーパーレジェンド、ディエゴ・マラドーナだ。
しかし、試合での総走行距離が7.61kmと、他のメンバーに比べて極端に少ない点(ハビエル・マスチェラーノは9.71km、セルヒオ・アグエロは9.31km)などが取り沙汰され、プレースタイルについての批判や、“戦術メッシ”の限界など、バッシングの気運が高まっている。日本でも、アルゼンチンが攻撃の際にメッシを経由する頻度が高いため、「メッシに忖度」と揶揄するツイートが多く見受けられる。
そんなメッシに、同国の大先輩からフォローが入った。ほかでもないスーパーレジェンド、ディエゴ・マラドーナだ。
解説を務めるベネズエラのテレビ局『Telsur』で、「チームが準備不足だなと感じたし、それは責めるべきだが、俺は選手を責めないよ」と発言。「私は現役時代に5回連続でPKを失敗したことがあるが、いまでもディエゴ・マラドーナであり続けている。メッシは1回だけだろ」と話した。さらに、「メッシがPKを外して2点目を取れなかったから負けた、と私は思わない。これは警告だと思う」と論じ、アルゼンチンの今後の戦い方について警鐘を鳴らしている。
また、親友の“クン”アグエロも援護射撃だ。「クロアチア戦(6月22日)では彼がもっと良くなることを願っている。初戦は誰にとっても難しいものだ。アイスランドは守備一辺倒で、彼らはセットプレーかカウンターで数少ないチャンスを狙うしかなかった。引き分けで十分祝福できる戦いをしていたんだ」とコメントした。
アルゼンチンが誇る大エースは、仕切り直しの次節クロアチア戦で爆発できるのか。南米の雄はのっけから正念場を迎えている。
また、親友の“クン”アグエロも援護射撃だ。「クロアチア戦(6月22日)では彼がもっと良くなることを願っている。初戦は誰にとっても難しいものだ。アイスランドは守備一辺倒で、彼らはセットプレーかカウンターで数少ないチャンスを狙うしかなかった。引き分けで十分祝福できる戦いをしていたんだ」とコメントした。
アルゼンチンが誇る大エースは、仕切り直しの次節クロアチア戦で爆発できるのか。南米の雄はのっけから正念場を迎えている。